てんこ盛り講座
科教協ちば入門講座
6月12日(土)
9時から12時まで
千葉経済附属高校生物実験室にて 参加費300円(材料費込)
理科室での授業の進め方と教材紹介を中心に
日程
9時受付
9時15分開始
理科室の運営と各器具の基本的な扱い方
授業の進め方 ノートのとり方 などの概略
化学変化と原子・分子の単元の扱い方を中心として Sさん
10時10分
作用・反作用を考える授業 Nさん
11時
花崗岩の薄層プレパラート作り Oさん
12時まで
千葉経済大学附属高校の生物実験室にある教材見学も。
授業を進める上でのさまざまな質問に答えました。
当日の様子は、以下の『Read More』をクリック。

西千葉駅から千葉大の構内を抜けて千葉経済附属高校へ。

千葉大校内から見える東大生産技術研究所の藤井研究室のプレシャフト・シャル加工実験棟(ミニライノ)という建物。
後で調べるとよくわからないところもあるけど、ようするに簡単に建てられる建築物?らしい。

千葉大学薬学部の前の池にはカメがひなたぼっこ。

環境グリーンコントロール工法とは、植物材による雑草発が抑制工法とのこと。

千葉経済大学附属高校です。



生物実験室。

教官室。広いです。

生物実験室室内。改築され実験台は新しいです。

小さいですが、シャワールームが実験室内にありました。

時間通りに9時15分から始めました。
理科室の運営と各器具の基本的な扱い方
授業の進め方 ノートのとり方 などの概略説明後に
Sさんの
化学変化と原子・分子の単元の扱い方を中心として
プロジェクターも使い、各教科書会社の教科書の内容解説を批判的に行いました。

イギリスの中学の教科書。厚いです。300ページ以上はあるでしょう。
日本の教科書には、20年程前から載るようになった吹き出し付きのマンガのようなイラストは一切ありません。

急遽、酸化水銀の熱分解を実際にやってみることになりました。

熱分解前の酸化水銀は赤い固体です。

加熱されると茶色になります。

酸素を発生しながら、水銀になってきます。

発生した気体は酸素です。

水銀。これは前に行ったものを集めたものです。

量が多かったようなので、少なめにしてもう一度やってみました。
演示実験として行います。

作用・反作用を考える授業 Nさん
アルミニウムハクの容器を使って、落下運動と等速直線運動を確認します。


加速度を、確認します。

このようなおもちゃが100円ショップで売っていたそうです。

さまざまな実験で「力は物と物との相互作用である」ことを確認します。


両手を押し合って、力を加えるには相手が必要なことを確認します。

指でも確認します。

台車は動くでしょうか?
動かないでしょうか?

花崗岩の薄層プレパラート作り Oさん
時間の関係で説明だけになりました。
簡単偏光板顕微鏡による薄層翁レパラートの観察。

これを研磨します。

これを購入すると安いそうです。



昼食はランチで690円。

千葉大学附属高校近くの昼食場所です。
反省
日程の再検討が必要です。
入門講座の日程は、例年、2月の科教協ちば総会でおおよそ決まるのですが、実際には各学校の年間計画が決定する4月を迎えないと、各学校の年間行事が定まらないことが多いようです。
今回の6月12日という日程は、10年程前まで開催していた「県民の日の6月15日」開催を意識した日程です。千葉市内の学校が2学期制を採用したことによって、6月15日が休日でなくなり、6月15日開催が厳しくなったことによって、別な時期に開催するようになりました。
昨年や一昨年のように9月に開催したこともありますが、体育祭や学園祭の関係で、参加者が限られるということになり、再び6月に開催した訳です。各学校の年度当初の年間計画発表によって、今年場合は、この日に授業参観を組み、月曜日代休で3連休にしたところもかなりあるようです。また、高校の教師は、千葉市のキボールで行われている「青少年のための科学の祭典」の出店準備に関わっていて、参加出来ない方も少なくありませんでした。
6月19日前後に開催、ということも考えたのですが、今度は期末試験の時期となり、問題作成等に時間が取られることを心配し、今回の日程にしました。
準備等に2ヶ月は必要です。入門講座ということからいって、1学期に開催するのが理想的です。今回の日程の反省を踏まえて、再検討をしていきたいです。
参加者はこじんまりと7名でした。学生を含めて若い世代が3名して、感想を聞くと大変好評でした。
8月22日(日)に開催予定(場所時程は検討中)の「千葉物理教育から学ぶ会」にご期待下さい。
科教協ちば入門講座
6月12日(土)
9時から12時まで
千葉経済附属高校生物実験室にて 参加費300円(材料費込)
理科室での授業の進め方と教材紹介を中心に
日程
9時受付
9時15分開始
理科室の運営と各器具の基本的な扱い方
授業の進め方 ノートのとり方 などの概略
化学変化と原子・分子の単元の扱い方を中心として Sさん
10時10分
作用・反作用を考える授業 Nさん
11時
花崗岩の薄層プレパラート作り Oさん
12時まで
千葉経済大学附属高校の生物実験室にある教材見学も。
授業を進める上でのさまざまな質問に答えました。
当日の様子は、以下の『Read More』をクリック。

西千葉駅から千葉大の構内を抜けて千葉経済附属高校へ。

千葉大校内から見える東大生産技術研究所の藤井研究室のプレシャフト・シャル加工実験棟(ミニライノ)という建物。
後で調べるとよくわからないところもあるけど、ようするに簡単に建てられる建築物?らしい。

千葉大学薬学部の前の池にはカメがひなたぼっこ。

環境グリーンコントロール工法とは、植物材による雑草発が抑制工法とのこと。

千葉経済大学附属高校です。



生物実験室。

教官室。広いです。

生物実験室室内。改築され実験台は新しいです。

小さいですが、シャワールームが実験室内にありました。

時間通りに9時15分から始めました。
理科室の運営と各器具の基本的な扱い方
授業の進め方 ノートのとり方 などの概略説明後に
Sさんの
化学変化と原子・分子の単元の扱い方を中心として
プロジェクターも使い、各教科書会社の教科書の内容解説を批判的に行いました。

イギリスの中学の教科書。厚いです。300ページ以上はあるでしょう。
日本の教科書には、20年程前から載るようになった吹き出し付きのマンガのようなイラストは一切ありません。

急遽、酸化水銀の熱分解を実際にやってみることになりました。

熱分解前の酸化水銀は赤い固体です。

加熱されると茶色になります。

酸素を発生しながら、水銀になってきます。

発生した気体は酸素です。

水銀。これは前に行ったものを集めたものです。

量が多かったようなので、少なめにしてもう一度やってみました。
演示実験として行います。

作用・反作用を考える授業 Nさん
アルミニウムハクの容器を使って、落下運動と等速直線運動を確認します。


加速度を、確認します。

このようなおもちゃが100円ショップで売っていたそうです。

さまざまな実験で「力は物と物との相互作用である」ことを確認します。


両手を押し合って、力を加えるには相手が必要なことを確認します。

指でも確認します。

台車は動くでしょうか?
動かないでしょうか?

花崗岩の薄層プレパラート作り Oさん
時間の関係で説明だけになりました。
簡単偏光板顕微鏡による薄層翁レパラートの観察。

これを研磨します。

これを購入すると安いそうです。



昼食はランチで690円。

千葉大学附属高校近くの昼食場所です。
反省
日程の再検討が必要です。
入門講座の日程は、例年、2月の科教協ちば総会でおおよそ決まるのですが、実際には各学校の年間計画が決定する4月を迎えないと、各学校の年間行事が定まらないことが多いようです。
今回の6月12日という日程は、10年程前まで開催していた「県民の日の6月15日」開催を意識した日程です。千葉市内の学校が2学期制を採用したことによって、6月15日が休日でなくなり、6月15日開催が厳しくなったことによって、別な時期に開催するようになりました。
昨年や一昨年のように9月に開催したこともありますが、体育祭や学園祭の関係で、参加者が限られるということになり、再び6月に開催した訳です。各学校の年度当初の年間計画発表によって、今年場合は、この日に授業参観を組み、月曜日代休で3連休にしたところもかなりあるようです。また、高校の教師は、千葉市のキボールで行われている「青少年のための科学の祭典」の出店準備に関わっていて、参加出来ない方も少なくありませんでした。
6月19日前後に開催、ということも考えたのですが、今度は期末試験の時期となり、問題作成等に時間が取られることを心配し、今回の日程にしました。
準備等に2ヶ月は必要です。入門講座ということからいって、1学期に開催するのが理想的です。今回の日程の反省を踏まえて、再検討をしていきたいです。
参加者はこじんまりと7名でした。学生を含めて若い世代が3名して、感想を聞くと大変好評でした。
8月22日(日)に開催予定(場所時程は検討中)の「千葉物理教育から学ぶ会」にご期待下さい。
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