市川動植物園見学
2月2日(金)千教研理科部会で、市川動植物園を見学した。何度か行っているし、隣の大町自然観察園は、何回も行った所である。
有料である動物園は、10数年振りだろうか?一度、この10数年の間に一度位入った気もするが覚えていない。とにかく久し振りである。
大町自然観察園は、谷津を生かし、遊歩道のコンクリートの橋が渡されているがほとんど手をつけない状態で保全されていて、松戸の21世紀の森とは好対照である。総面積は、圧倒的に21席の森の方が広いのだが、こちらの大町自然観察園も広く感じる。入り口近くにあるバラ園が余計だが集客力を図るための妥協の産物という話を聞いたことがある。私が、1年間何回か通って観察した様子は全農教のHP(http://www.zennokyo.co.jp/field/index.html)に公開されている。
夏にはホタルの観察会も行われ、行ったこともあり、これも21世紀の森のものすごい人数のホタル鑑賞会とは好対照であった。しかし、私が行ったときがたまたまそう人が多くないときだったのかもしれないが。
さて、今回の動植物園見学の方であるが、動物園の飼育係の方や学芸員の方が案内してくれて既知のこともあったが、説明を聞かないと気が付かないこともたくさんあった。
動物園は開園20周年を迎えたそうである。
そんなに広くはない動植物園だが、14時45分から17時ぎりぎりまで見学し、時間的には厳しい面があった。忙しく見た、という感じであった。

動物園入口バス停付近

同じく動物園入口 レッサーパンダが「売り」です。

50m?ほど下ると入場ゲート。右脇を行くと自然観察園です。

梨園等の民有地も含めた一帯を市川市では大町総合レクリエーションゾーンとして保全地区にしているようだ。

自然博物館の会議室に集合

会議室にあった竹細工のトンボの「やじろべえ」

大町自然公園全景図

動物園見学会へ

階段を登ると動物園

平日の冬は空いています。

上野動物園にもあるふれ合いコーナー

クジャクはメスからオス(オスの方がきれいです)へ卵巣障害等の原因で性転換するものがあるそうです。そんな話を昔聞いたことがあるような。5月6月が一番羽がきれいだそうで、その後秋にかけて抜けていくそうです。今は生え出しているところ。


ふれ合いコーナーのミニブタ。イノシシ年なので人気だそうだ。ヤギの糞を食べていた。ブタは草食動物の糞をよく食べるそうだ。中国でもブタを飼うのは人の糞も含めて掃除させる意味もあるらしい。そういう意味では清潔好きなのかもしれない。

ふれ合いコーナーのモルモット達。

一般的なブタ。体長2m?近くありそう。身近で見られるのは久し振り。2匹ともメスブタ。オスブタはもっとビック。そう言えば私が昔初めて描いた油絵は大学で飼っていたオスブタだったっけ。

ミニブタのオス。キバがあります。

ロバ

ロバ

ウシとポニー。このウシはまだ若く妊娠もしていないので乳房も大きくなっていません。動物園のウシもBSE対策で耳には標識が付けられています。日本全国全ての付けられているとのこと。このウシは肉になることはなくのですが。
このように、このコーナーは、家畜農家が1件もない市川に、子ども達に「家畜」とはどのような動物かを見せるために設けられているそうです。

いよいよレッサーパンダ。市川動物園ではレッサーパンダの盗難があって一躍有名になったのです。半年後に見つかり無事に戻って来られたそうですが。2003年のことです。レッサーパンダの繁殖では市川動物園は全国トップレベルだそうです。

かわいらしく動き回る姿を撮るのは難しい。

笹を食べているのですがよく分かりませんね。

上記の2匹の親です。

タヌキです。

ミーアキャット

警戒して立っているのです。サービスしているのではありません。本来は砂や土のある環境がいいそうなのですが、飼育員が掃除に入ると穴に潜って隠れてしまい、どこにいるか分からなくなり、誤って踏むと圧死してしまうことがあり、土を入れなくしたそうです。

アナグマです。

カワウソ

サルのいろいろ。

サル山です。上野に似ていますね。「もう少し変えたらいいのに」と思ってしまいました。

鳥のためのフライングケージ。

エミューです。身近に見られ、クチバシを閉じたまま低く鳴く鳴き声もよく聞こえます。顔付きや足を見るとまさに「恐竜の子孫だな」と実感します。

私だけ、急いでちょっと離れたレッサーパンダとオラウータンのいるコーナーへ。ミニ鉄道もあります。

レッサーパンダ舎。

オラウータン。

エサの準備です。これはサル用のもの。

エミューのタマゴ。1年間で20個ほど生むそうです。タマゴを暖めるのはオスの役目。

フクロウのエサのハツカネズミの冷凍。

小型サルのためのエサにになるネズミの子どもの冷凍。

エサの冷蔵庫。年間1700万円かかるそうです。

レッサーパンダのエサの笹。水に付けておかないすぐ枯れてしまうそうです。

休憩時間に私は急いで鳥のフライングケージに戻って見学。



一歩通行の出口です。

自然公園の見学。

ここが入口。歩きながら学芸員の方と話すと、市川には市全体で自然関係で4人、歴史関係で4人の学芸員がいるそうです。


バラ園。少々俗物的。

谷津の湧き水が全て集るとこのような流れに。

アカガエルの卵隗。例年よりかなり産卵が早いそうです。

すでに生まれてオタマジャクシになったものもいました。

コブシの芽。ずいぶん大きくなっています。

公園開設時前より建っていた周辺住宅の汚水を流す管がかなり痛んで来たので、昨年工事し、新たに汚水を流す管を埋設したそうです。

埋設工事の後がまだ残っています。

観葉植物園。

館内。

館前にあるメダカのための池。

ここだけは遊歩道から降りて良い所。

カワセミ。ずいぶん人に慣れているのだそうです。

自然博物館内の2階。


3階

ちょっとおかしな金魚。

病気なようですが原因は分からないそうです。ちゃんと泳ぐ時もあるそうですが。


館内で産卵したアカガエルのオタマジャクシ。

アカガエル。

17時に終わりました。

出口の向かいにある農家の庭に咲くウメ。

普段は有料(500円)だそうですが、この日は研修のため200mほど離れた臨時駐車場は無料でした。動物園は大人420円。自然公園は無料。博物館の見学は、動物園入口で「博物館の見学に来ました」と言えば無料だそうです。この日は動物園も研修のために無料でしたが。
2月2日(金)千教研理科部会で、市川動植物園を見学した。何度か行っているし、隣の大町自然観察園は、何回も行った所である。
有料である動物園は、10数年振りだろうか?一度、この10数年の間に一度位入った気もするが覚えていない。とにかく久し振りである。
大町自然観察園は、谷津を生かし、遊歩道のコンクリートの橋が渡されているがほとんど手をつけない状態で保全されていて、松戸の21世紀の森とは好対照である。総面積は、圧倒的に21席の森の方が広いのだが、こちらの大町自然観察園も広く感じる。入り口近くにあるバラ園が余計だが集客力を図るための妥協の産物という話を聞いたことがある。私が、1年間何回か通って観察した様子は全農教のHP(http://www.zennokyo.co.jp/field/index.html)に公開されている。
夏にはホタルの観察会も行われ、行ったこともあり、これも21世紀の森のものすごい人数のホタル鑑賞会とは好対照であった。しかし、私が行ったときがたまたまそう人が多くないときだったのかもしれないが。
さて、今回の動植物園見学の方であるが、動物園の飼育係の方や学芸員の方が案内してくれて既知のこともあったが、説明を聞かないと気が付かないこともたくさんあった。
動物園は開園20周年を迎えたそうである。
そんなに広くはない動植物園だが、14時45分から17時ぎりぎりまで見学し、時間的には厳しい面があった。忙しく見た、という感じであった。

動物園入口バス停付近

同じく動物園入口 レッサーパンダが「売り」です。

50m?ほど下ると入場ゲート。右脇を行くと自然観察園です。

梨園等の民有地も含めた一帯を市川市では大町総合レクリエーションゾーンとして保全地区にしているようだ。

自然博物館の会議室に集合

会議室にあった竹細工のトンボの「やじろべえ」

大町自然公園全景図

動物園見学会へ

階段を登ると動物園

平日の冬は空いています。

上野動物園にもあるふれ合いコーナー

クジャクはメスからオス(オスの方がきれいです)へ卵巣障害等の原因で性転換するものがあるそうです。そんな話を昔聞いたことがあるような。5月6月が一番羽がきれいだそうで、その後秋にかけて抜けていくそうです。今は生え出しているところ。


ふれ合いコーナーのミニブタ。イノシシ年なので人気だそうだ。ヤギの糞を食べていた。ブタは草食動物の糞をよく食べるそうだ。中国でもブタを飼うのは人の糞も含めて掃除させる意味もあるらしい。そういう意味では清潔好きなのかもしれない。

ふれ合いコーナーのモルモット達。

一般的なブタ。体長2m?近くありそう。身近で見られるのは久し振り。2匹ともメスブタ。オスブタはもっとビック。そう言えば私が昔初めて描いた油絵は大学で飼っていたオスブタだったっけ。

ミニブタのオス。キバがあります。

ロバ

ロバ

ウシとポニー。このウシはまだ若く妊娠もしていないので乳房も大きくなっていません。動物園のウシもBSE対策で耳には標識が付けられています。日本全国全ての付けられているとのこと。このウシは肉になることはなくのですが。
このように、このコーナーは、家畜農家が1件もない市川に、子ども達に「家畜」とはどのような動物かを見せるために設けられているそうです。

いよいよレッサーパンダ。市川動物園ではレッサーパンダの盗難があって一躍有名になったのです。半年後に見つかり無事に戻って来られたそうですが。2003年のことです。レッサーパンダの繁殖では市川動物園は全国トップレベルだそうです。

かわいらしく動き回る姿を撮るのは難しい。

笹を食べているのですがよく分かりませんね。

上記の2匹の親です。

タヌキです。

ミーアキャット

警戒して立っているのです。サービスしているのではありません。本来は砂や土のある環境がいいそうなのですが、飼育員が掃除に入ると穴に潜って隠れてしまい、どこにいるか分からなくなり、誤って踏むと圧死してしまうことがあり、土を入れなくしたそうです。

アナグマです。

カワウソ

サルのいろいろ。

サル山です。上野に似ていますね。「もう少し変えたらいいのに」と思ってしまいました。

鳥のためのフライングケージ。

エミューです。身近に見られ、クチバシを閉じたまま低く鳴く鳴き声もよく聞こえます。顔付きや足を見るとまさに「恐竜の子孫だな」と実感します。

私だけ、急いでちょっと離れたレッサーパンダとオラウータンのいるコーナーへ。ミニ鉄道もあります。

レッサーパンダ舎。

オラウータン。

エサの準備です。これはサル用のもの。

エミューのタマゴ。1年間で20個ほど生むそうです。タマゴを暖めるのはオスの役目。

フクロウのエサのハツカネズミの冷凍。

小型サルのためのエサにになるネズミの子どもの冷凍。

エサの冷蔵庫。年間1700万円かかるそうです。

レッサーパンダのエサの笹。水に付けておかないすぐ枯れてしまうそうです。

休憩時間に私は急いで鳥のフライングケージに戻って見学。



一歩通行の出口です。

自然公園の見学。

ここが入口。歩きながら学芸員の方と話すと、市川には市全体で自然関係で4人、歴史関係で4人の学芸員がいるそうです。


バラ園。少々俗物的。

谷津の湧き水が全て集るとこのような流れに。

アカガエルの卵隗。例年よりかなり産卵が早いそうです。

すでに生まれてオタマジャクシになったものもいました。

コブシの芽。ずいぶん大きくなっています。

公園開設時前より建っていた周辺住宅の汚水を流す管がかなり痛んで来たので、昨年工事し、新たに汚水を流す管を埋設したそうです。

埋設工事の後がまだ残っています。

観葉植物園。

館内。

館前にあるメダカのための池。

ここだけは遊歩道から降りて良い所。

カワセミ。ずいぶん人に慣れているのだそうです。

自然博物館内の2階。


3階

ちょっとおかしな金魚。

病気なようですが原因は分からないそうです。ちゃんと泳ぐ時もあるそうですが。


館内で産卵したアカガエルのオタマジャクシ。

アカガエル。

17時に終わりました。

出口の向かいにある農家の庭に咲くウメ。

普段は有料(500円)だそうですが、この日は研修のため200mほど離れた臨時駐車場は無料でした。動物園は大人420円。自然公園は無料。博物館の見学は、動物園入口で「博物館の見学に来ました」と言えば無料だそうです。この日は動物園も研修のために無料でしたが。
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