朝鮮初級中級学校見学会に参加して
11月の県教研の朝鮮学校との交流会の分科会の流れから、主に千葉県歴教恊のメンバーの呼びかけで、朝鮮初級中級学校見学会が1月20日(土)に行われました。
昼食代も含んで参加費1500円。30名程の参加者がありました。私は、同期会の日(私は東京首都圏の30年来の万年幹事)でもあるので、少し迷ったのですが授業だけでも見てみようと参加しました。土曜日は月1度だけ休み。その休みも行事でないことも多いそうです。
訪問してみて、やはり話だけと見てみることとは雲泥の差。
全て授業はハングル語で行われているので、さっぱり意味は分からなかったけど、生徒の目が生き生きと輝いていることに感心しました。日本語は「日本語」という授業で使われるのみだそうで原則として日常会話も全て朝鮮語で話されています。英語の授業も重視され、バイリンガルの生徒の育成を目指しているそうです。理科の授業はちょうどなかったのは残念でしたが理科室も覗かせてもらいました。
伝統文化の継承にも力が入れられ、特に最後の文化発表会での、踊りの女生徒の表情は心に深く残るものでした。
給食も大変おいしかった。
教職員との懇談会の始まる前に中座しました。東京での同期会参加のため、私は最後まで参加出来なかったのは残念でしたが、懇談会は16時近くまで行われたそうです。
企画された諸先生方、朝鮮初級中級学校の職員の方々大変お世話様でした。

新検見川駅で降ります。

寒い曇り空でしたが八重のカンザクラが咲いていました。

駅から10分ほどで着きます。閑静な住宅街のそう広くない敷地の一角に建っています。

何て書いてあるか分かりませんが昨年開校60周年を祝ったそうです。

校舎内の案内図。数少ない日本語です。

2階建ての校舎から見た校庭。

理科室です。きれいに整頓されていました。

中級1年生(中学1年生)のクラス。数学の授業。

中級2年生(中学2年生)のクラス。英語の授業。会話は英語と朝鮮語。

中級3年生(中学3年生)のクラス。国語(朝鮮語)の授業。

教師は若い教師が多い。理由は若くないと生活して行けないような給与だからでもあるようだ。女性教師の服装はチョゴリ。

校内のサンダルが可愛らしいので撮ったのだけど。

1階の廊下。

初級4年生(小学4年生)のクラス。算数。グラフの授業。

初級5年生(小学5年生)のクラス。社会、地理の授業。

初級6年生(小学6年生)のクラス。算数。比例の授業。

AETによる初級123年生(小学123年生)の合同の英語の授業。

板書が進んでからもう1回まわりました。各学年単学級です。中学3年のクラスが一番生徒数が多いかな?初級123年は合同でしたからよく分かりませんでした。

やはり金日成の肖像画が気になります。前々から朝鮮学校には肖像画がある、ということを聞いていてダークイメージを持っていた。そのことをぜひ聞いてみたいと思っていたのですが、懇談会に出られなかったので聞けないかな?と思っていました。しかし、昼休みに校長先生と廊下で話す機会があり、質問してみました。
正面には掲げず、子どもとの集合写真になっている。掲げなければならない、ということはない。ただ、同胞のみなさんに多大なる援助のもとに(日本側からの支援はほとんどない)造られ運営されている学校なので、掲げないと、何で掲げないんだ、というような声もあるようです。
ということのようです。ハングル文字は読めないが、この金日成の肖像画は除いて、政治的?なメッセージ性のあるものはほとんどないように思えました。

数学の授業です。

教科書もハングル語。

算数。比例の授業ですね。

この姿はやはりいいなあ。教育の原点です。

校長先生からの学校説明。

給食室の厨房。なんと78歳の調理員さんが主に切り盛りしています。40年仕事されているそうです。

牛筋のスープがうまい。おかわりしましたが一度が限度ですね。

やはりキムチ。サラダも山盛り。

おいしくいただきました。

文化発表会で歓迎してくれました。合奏です。

民族楽器の演奏です。中央の楽器はバチで叩くピアノです。

民族舞踊です。

この表情が素敵です。

狭い講堂ですが目一杯使って激しく踊ります。

教職員の方々との懇談会です。

自動販売機がありました。

タイルの壁画。

残念ながら13時30分過ぎに校舎を後にしました。
11月の県教研の朝鮮学校との交流会の分科会の流れから、主に千葉県歴教恊のメンバーの呼びかけで、朝鮮初級中級学校見学会が1月20日(土)に行われました。
昼食代も含んで参加費1500円。30名程の参加者がありました。私は、同期会の日(私は東京首都圏の30年来の万年幹事)でもあるので、少し迷ったのですが授業だけでも見てみようと参加しました。土曜日は月1度だけ休み。その休みも行事でないことも多いそうです。
訪問してみて、やはり話だけと見てみることとは雲泥の差。
全て授業はハングル語で行われているので、さっぱり意味は分からなかったけど、生徒の目が生き生きと輝いていることに感心しました。日本語は「日本語」という授業で使われるのみだそうで原則として日常会話も全て朝鮮語で話されています。英語の授業も重視され、バイリンガルの生徒の育成を目指しているそうです。理科の授業はちょうどなかったのは残念でしたが理科室も覗かせてもらいました。
伝統文化の継承にも力が入れられ、特に最後の文化発表会での、踊りの女生徒の表情は心に深く残るものでした。
給食も大変おいしかった。
教職員との懇談会の始まる前に中座しました。東京での同期会参加のため、私は最後まで参加出来なかったのは残念でしたが、懇談会は16時近くまで行われたそうです。
企画された諸先生方、朝鮮初級中級学校の職員の方々大変お世話様でした。

新検見川駅で降ります。

寒い曇り空でしたが八重のカンザクラが咲いていました。

駅から10分ほどで着きます。閑静な住宅街のそう広くない敷地の一角に建っています。

何て書いてあるか分かりませんが昨年開校60周年を祝ったそうです。

校舎内の案内図。数少ない日本語です。

2階建ての校舎から見た校庭。

理科室です。きれいに整頓されていました。

中級1年生(中学1年生)のクラス。数学の授業。

中級2年生(中学2年生)のクラス。英語の授業。会話は英語と朝鮮語。

中級3年生(中学3年生)のクラス。国語(朝鮮語)の授業。

教師は若い教師が多い。理由は若くないと生活して行けないような給与だからでもあるようだ。女性教師の服装はチョゴリ。

校内のサンダルが可愛らしいので撮ったのだけど。

1階の廊下。

初級4年生(小学4年生)のクラス。算数。グラフの授業。

初級5年生(小学5年生)のクラス。社会、地理の授業。

初級6年生(小学6年生)のクラス。算数。比例の授業。

AETによる初級123年生(小学123年生)の合同の英語の授業。

板書が進んでからもう1回まわりました。各学年単学級です。中学3年のクラスが一番生徒数が多いかな?初級123年は合同でしたからよく分かりませんでした。

やはり金日成の肖像画が気になります。前々から朝鮮学校には肖像画がある、ということを聞いていてダークイメージを持っていた。そのことをぜひ聞いてみたいと思っていたのですが、懇談会に出られなかったので聞けないかな?と思っていました。しかし、昼休みに校長先生と廊下で話す機会があり、質問してみました。
正面には掲げず、子どもとの集合写真になっている。掲げなければならない、ということはない。ただ、同胞のみなさんに多大なる援助のもとに(日本側からの支援はほとんどない)造られ運営されている学校なので、掲げないと、何で掲げないんだ、というような声もあるようです。
ということのようです。ハングル文字は読めないが、この金日成の肖像画は除いて、政治的?なメッセージ性のあるものはほとんどないように思えました。

数学の授業です。

教科書もハングル語。

算数。比例の授業ですね。

この姿はやはりいいなあ。教育の原点です。

校長先生からの学校説明。

給食室の厨房。なんと78歳の調理員さんが主に切り盛りしています。40年仕事されているそうです。

牛筋のスープがうまい。おかわりしましたが一度が限度ですね。

やはりキムチ。サラダも山盛り。

おいしくいただきました。

文化発表会で歓迎してくれました。合奏です。

民族楽器の演奏です。中央の楽器はバチで叩くピアノです。

民族舞踊です。

この表情が素敵です。

狭い講堂ですが目一杯使って激しく踊ります。

教職員の方々との懇談会です。

自動販売機がありました。

タイルの壁画。

残念ながら13時30分過ぎに校舎を後にしました。
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