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第5回千葉県高等学校課題研究発表会参観
 市川学園高校にて


                  3月25日(火)

 大柏川第一調整池緑地の大柏川ビジターセンター駐車場に車を停めて、市川学園に行きました。大柏川第一調整池緑地の見学も兼ねて寄ってみたのです。この調整池はすごく大きな調整池で、県の大柏川第1調整池排水機場が併設されています。20年程前にこの周辺が大きな水害にあって、調整池として、7年前に出来たとのことです。

 市川学園にはステージ発表やポスター発表の生徒と引率の教職員がたくさん来ていて、一部中学生のポスター発表もありました。全体会開会会場の國枝記念国際ホールという立派なホールは定員680名程なので、会場に500人位の参加者がいたと思われます。
 各学校の発表はいろんな意味でう〜んというような感じのものもありましたが、堂々とプレゼンテーションすること自体が大切なことなのでしょう。各学校の生徒は、それなりに場数も踏んで来たと思われます。質問にも落ち着い受け答えしていました。全て英語でプレゼンテーションした女生徒2人の発表(県立長生高校)もありました。プレゼンテーションはかなり練習したのでしょう。さすがに質問の答えは日本語でした。数学共同研究講座という、市川高校・市立千葉高校・県立佐原高校の連携の発表もありました。
 ポスターが全て英語で書かれたものもありました。
 昼は食べないで、校内やポスターを見学しました。中学校の控え室の物理実験室で市川から来ていた科教協ちなの会員のTさん達と話しました。Tさんは男子生徒とその母親と来ていました。県の理科作品展に出した放射線の論文の研究発表だそうです。論文で県まで行ったものは推薦されるそうです。市川はこの日が終了式で、それで11時過ぎに到着したのだそうです。(全国的には小学校ですが25日が卒業式という所もあるのだそうです。)県内でもいろいろ日程が違うんだな、と思いました。

 午後は14時すぎまでポスター発表を聞きました。15時30分までがポスター発表で、閉会式で優秀賞の表彰があるります。
 この発表会は千葉のSSHネット主催です。1校当り3000万程の予算がつくとも言われるSSH(スーパーサイエンスハイスクール)って何なんでしょうね?実態をもっと知る必要があるように思いました。
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