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科教協ちば
2月の合宿学習会 

天気がたいへん心配でした。天気予報では「関東地方にも積雪があるという」予報でしたので、私は車で行く予定をやめ、長靴を履き、電車で。結局、結論から言って、長靴は必要ありませんでした。

2月11日(金)
10時 蘇我勤労福祉プラザ駐車場集合し、車に分乗して千葉港へ。
 フィールドワーク<千葉港周遊の船から「旧川崎製鉄」現JFE千葉工場見学>40分程
 21名が乗船しました。
 費用 890円のはずでしたが、少々混乱して結局1人650円に。足りない分は科教協ちばから補助。

 再び車に分乗し、再度蘇我勤労市民プラザに戻ります。
 12時45分に会場の鍵を受け取って、会場準備。

13時受付
13時30分定時開催しました。
16時40分まで。<休憩10分程>

講演「川鉄公害訴訟の過去・現在・未来」
『あおぞら裁判から学ぶ』
講演者 朝生邦夫さん<元県立千葉高校教諭>                             
       <あおぞら裁判原告団副団長>
県立千葉高校での実践紹介 岩田好宏さん<元県立千葉高校教諭>

資料代 500円
科教協ちば会員は無料<年会費1500円>

会場
蘇我勤労福祉プラザ3F会議室


31名の参加者でした。

終了後に、羽田ホテルに移動。宿泊費交流会費込で5000円。
近所で食事。

19時30分から22時まで
実践交流会 7名
関東甲信越ブロック研究集会等の報告・八場ダム訪問報告・科学と自然を楽しむ会・DNAの構造解明とその利用の報告などなど

2月12日(土)
7時前には起床。
TVではエジプトで革命が成功したことを報じていました。
7時30分に朝食へ。

9時から11時50分
 授業実践レポート検討 9名
 プラナリアの再生実験・DNA抽出実験・視覚モデル・高校物理分野から「原子力発電と放射線」・「水俣病」(有機水銀中毒症)をどう学ぶか

終了後に
科教協ちば総会
12時40分には閉会しました。
近くのレストランで昼食時にかんたんに事務局会議をしました。

11日の夜と12日の会場 宿泊場所
 羽田ホテル

川鉄公害訴訟とは
 千葉市臨海地区にある旧川崎製鉄<現JFEスチール>が主な大気汚染の発生源であるとして、千葉市内の在住の大気汚染被害者が1975年から1992年にかけて、川鉄を相手に裁判を行い、一審一部勝訴、二審で和解により解決した裁判です。大気汚染公害訴訟としては、全国に先駆けて解決されたものとして、全国的に有名な裁判でした。
 高校の授業で「あおぞら裁判」を扱うとき、生徒は四大公害裁判の名前だけは知っていますが、千葉にもかつて全国に大きな影響を与えた公害裁判があった、ということを千葉市在住の生徒であってもほとんど知りません。科教協ちばの土台を作った先人の1人である故稲葉正さん(あおぞら裁判原告団長)や今回の講演者朝生邦夫さん達が中心になり、県立千葉高校の生徒も関わったという『あおぞら裁判』とはどういうものだったのか、ともに学びましょう。


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2011.02.12 Sat l お知らせ l COM(1) TB(0) l top ▲