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松戸アートラインプロジェクト2010

                             11月28日(日)

 偶然に、ネットを見ていて見つけた松戸のアートイベント『松戸アートラインプロジェクト2010』に女房と行く。
 一番、興味があったのは、旧水戸街道沿いに建つ、古くからの米屋である原田米店である。何度もその前は通っているが、ずいぶん前から店の木戸が閉まっていて、中を伺い知ることが出来なかった。その敷地内を見学出来るというのである。これは行かなくては。
 まつど広報にも出ていなかったようで、私の周りでもこのイベントを知っている人はいなかった。松戸のホームページには出てはいたが。松戸では、つい先日までの間、民主党が歴史的敗北をした松戸市議選があったので、それどころでなかったのかも?
 このようなイベントはゆかいな、松戸が元気になる?イベントである。これからも続けて行って欲しい。
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2010.11.28 Sun l 発見 l COM(0) TB(0) l top ▲
千葉県高等学校教職員組合
    理科教育研究集会

楽しくて本質的な実験・観察を紹介しあう場

                           11月27日(土)

 千葉県高等学校教職員組合理科教育研究集会が11月27日(土)13時30分から17時まで
 県立千葉高等学校生物実験室にて行われました。

 私(管理人)も過去に参加したことがありますが、中学校の教員でも大変参考になりました。
 内容は、いろいろな実験教材の紹介でした。

 まずは、生物から。
 ①Hさんから
 ボルボックスの観察。ゾウリムシの観察。ゾウリムシの負の走電性、食胞に朱墨汁。ミドリムシの観察。
 ②化学<理科基礎>
 天然色素と合成色素。<タマネギの皮の色素・赤色102号と黄色4号と紅色>
 実際に焼きそばに色素をかけて実験してもらいました。
 ③生物
 チリメンジャコの観察。ツタンカーメンの豆配布。自分のDNA抽出・観察。
 ④生物教材配布<ヒドラ・プリファリスマ>
 ⑤物理 Kさん
 理科室をミニ科学館に。おもしろ物理現象を自分で撮影したDVD配布。
2010.11.27 Sat l お知らせ l COM(0) TB(0) l top ▲
江戸のエコ”もったいねぇ”があたりまえ
                           11月27日(土)

 松戸市立博物館に午前中に行った際、置いてあったチラシを見て、千葉高校に行く前に寄ってみようと思った。本千葉駅で降りて千葉県公文書館へ。企画展「江戸のエコ”もったいねぇ”があたりまえ」は無料。意外にも他にも見学者がいた。「ご隠居さんと八つゃんのやりとり」で紹介された企画展のチラシが受けたのか。展示自体はそれ程興味深いものはなかったが、千葉県内には古い古書がけっこう存在していることが分かった。戦争の被害が千葉市内を除いて、それほどなかったからかもしれない。




















2010.11.27 Sat l 発見 l COM(0) TB(0) l top ▲
松戸市立博物館
                           11月27日(土)

 開催は11月28日(日)まで。
 先日、和洋女子大でもらった招待券(300円)で、市立博物館の企画展「湯浅喜代治考古コレクション―夢を追った70年―」に行く。息子が一昨日行ってきて「地元の遺跡の出土品も展示されていて興味深かった」と言っていたが、確かにそうであった。また、松戸市栗山の古墳跡から出土した埴輪群の展示も興味深いものであった。昔からその存在を知っていた下総史料館に行きそびれたのが心残りである。湯浅氏が私財を投入して造った私設博物館で、東松戸駅近くにあったのだが、4年前に閉館したそうだ。
2010.11.27 Sat l その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
松戸歴教恊
手賀沼歴史散歩ー白樺文学館、杉村楚人冠旧邸宅跡ー
近代文人の足跡を我孫子に訪ねる

                           11月23日(火)

 自宅を出るときは小雨で、天気が心配だったが、意を決して出かけた。我孫子には10時30分に集合。白樺文学館を訪問。入館料300円。学芸員さんの紙芝居。志賀直哉と柳宗悦の紹介。志賀直哉旧宅跡見学。アビスタ本館で白樺カレーを食べる。900円。雨はあがる。
 手賀沼公園の「平和都市宣言」碑見学。柳宗悦旧宅跡、楚人冠公園、楚人冠旧宅跡見学。
 我孫子駅近くのけやきプラザでお茶を飲み、歴史散歩に同行した我孫子を中心とした不登校の子の親の会である「青空の会」のお母さん方と知り合いになった。
 参加費は200円。
2010.11.23 Tue l その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
子どもの自然学会へ 

和洋女子大学

                          11月21日(日)

 前日は夜が遅かったので、午前中はゆっくりして、午後から、自転車で寄道しながら「子どもの自然学会」開催中の市川の和洋女子大学に行く。Hさんから頼まれた千葉高教組教研のチラシを渡した。
 和洋女子大学は初めて足を踏み入れたが、守衛さんに断れば、一般の人も入場出来るそうだ。17階からは、江戸川や国府台の台地がよく展望出来た。
2010.11.21 Sun l 活動報告 l COM(0) TB(0) l top ▲
明治大学生田
平和教育登戸研究所資料館

                        11月20日(土)

 この夏に明治大学生田にある明治大学平和教育登戸研究所資料館(無料)を見学した。学生時代の仲間にこの春開館した明大平和教育登戸研究所資料館を紹介しようと、再度、仲間を誘って訪問することにした。
 11月20日(土)には生明祭(旧生田祭)も開催中であった。
 夜は旧友のUくんを偲ぶ会を開いた。登戸研究所資料館は、日曜はやっていないので会は土曜日とした。
 登戸研究所資料館で待ち合わせて、登戸の日本料理柏屋で、偲ぶ会を行った。

 この日の企画には,5人参加してくれたが、土曜日出勤の方もいて、登戸研究所資料館見学は3人。わざわざ秋田から来た人もいた。

 私は今回2度目の登戸研究所資料館見学で、もっともっと明大生田キャンパス内の登戸研究所跡地を調査してみたい、と思った。

 仲間とのことでは、みんな新たに飛躍する時期でもあり、1、2年後には、またずいぶんそれぞれの生活の基盤が変わりそうである。健康面についても何らかの病気を経た人も少なくなく、自分自身は自戒の念を抱いた。
2010.11.20 Sat l l COM(0) TB(0) l top ▲
第8回物理授業の情報交換&勉強会のお知らせ

11月20日(土)、3時から5時、県立松戸高校2棟1階、第1化学実験室にて、
第8回CPC(松高、物理授業の情報交換&勉強会・リカックマクラブ)例会を行います。
会後、2次会も予定しています。

県立松戸高校のホームページです。
http://www.chiba-c.ed.jp/matsudo-h/access.html
http://www.chiba-c.ed.jp/matsudo-h/

県立松戸高校は、常磐線(千代田線各駅停車)北松戸駅東口、「県立松高行き」バスで10分、
または松戸駅東口から同じく「県立松高行き」バスで20分くらいです。
終点の「県立松高前」で正門前に着きます。
北松戸駅東口からのバスの時刻です。
  13:05発、13:30発、14:00発、14:30発、15:02発、15:30発 15:58発
などです。
松戸駅東口からは上記時刻のそれぞれ10分前に発車です。

正門を入りましたら、校舎に向かって右手の小路を進みグランド側に出、
特別棟(2棟)に沿って進むと、校舎の中央付近に第1化学実験室があります。
そこから直接入れます。

当日は必要に応じて、携帯宛ご連絡ください。


発表は各自持ち寄りで、授業プリント、
科学おもちゃなど授業で話題にできそうなら何でもOK。もちろん、発表無しでも構いません。
また、実験室に展示してある教材など、差し上げていますので、ご遠慮なく。

私の方からの発表予定。
  波の基本的な実験
  理科室をミニ科学館に
  摩擦力の演示実験
  (浮く地球儀、3D・プラネタリウム)
  
 等です。

引き続き2次会は北松戸駅前付近などで6時頃から8時頃までの予定です。

以後の予定です。12/11(土)、1/22(土)、2/19(土)


第7回例会の報告

参加4名

力学的エネルギー保存則 バネ振り子 
力学的エネルギー保存則 バネのエネルギーと 台車の運動エネルギー 
力学的エネルギー保存則 位置エネルギーと運動エネルギー
ダイソーの電車のレールで 円運動の簡単な実験
ダイソーの電車のレールで 綱引きの実験
ダイソーのダイナモライト
新品のバンデグラーフで 髪の毛逆立つ赤池律子、ET
電気コップで100人おどし、全員で
電気アニメ 
部屋の片づけ 皆さんで...(^^ゞ

2次会2名     以上
2010.11.20 Sat l お知らせ l COM(0) TB(0) l top ▲
晃石山から太平山へ

                              11月14日(日)

2010.11.14 Sun l l COM(0) TB(0) l top ▲
南千住から浅草へ

                           11月13日(土)

 浅草で会合があって、松戸から浅草へ。松戸から浅草は距離的には上野よりも近いのに、経路がストレートになくて、案外時間がかかる。つくばエキスプレスや北総電鉄を使うと30分程で行けるが乗り換えがあって電車代が安くない。北千住から東武を使うのが一番安くて一般的だけどやはり乗り換えが面倒。地図を見てみて、いっそのこと南千住から歩いてみようと思った。
 ネットで予習して、近くでありながら、足を踏み入れたことのない山谷地区や吉原跡も覗いてみようと思った。
 おそらく私の足なら徒歩で30分程で浅草に行けそうだが、寄道をかなりしたので、正確な時間は分からない。
 帰りも、上野まで歩こうと考えた。今日一日で延べ3時間以上は歩いたろう。

  
2010.11.13 Sat l l COM(0) TB(0) l top ▲
盛口さん稲葉さんを悼む

 先日、科教協ちばの大先輩である盛口襄さんが10月25日に、療養中だった稲葉正さんが11月7日に亡くなった。
 盛口さんとは、全国大会京都大会でナイターでお話を聞いたことがあるが、稲葉さんについては、さまざまな分野の方から伝説のような活動実績を聞いたことが多くありながら、残念ながら私自身は面識はなかった。
 2月の合宿学習会では、しっかりと盛口さんや稲葉さんの残したものを学んで行きたいと思っている。


以下の記事は、asahi.comから

千葉川鉄公害訴訟、原告団長稲葉正さん死去
2010年11月12日

inaba.jpg
自宅で集めた粉じんに、川崎製鉄から排出された鉄が含まれていることを磁石を使って示す稲葉正さん=1987年ごろ、千葉市内の自宅

 千葉川鉄公害訴訟の原告団長で7日、88歳で亡くなった稲葉正さんの告別式が11日、千葉市内であった。科学者として自らの手で公害の実態を明らかにした信念とともに、県立千葉高の物理と地学の教師として多くの生徒を育てた功績に対し、参列者からは感謝の声が相次いだ。
 稲葉さんは千葉高の教師をしていた1961年ごろから呼吸器に異変が出始めた。同校でも気管支炎を訴える生徒が続出した。
 科学者らしく、地域の二酸化硫黄濃度の測定を続け、川崎製鉄がある方向から風が吹くと環境基準を大幅に超える濃度を記録していることを突き止めた。88年の千葉地裁で大気汚染との因果関係が認められる一因にもなった。
 告別式会場には、稲葉さんが教師時代につくったガリ版刷りの物理のプリント集も展示された。教科書にとらわれず、生徒の理解に応じた指導法は好評だったという。教え子の1人、志位和夫・共産党委員長は「私にとって学問の楽しさを教えてくれたかけがえのない恩師です」という弔電を寄せた。
 稲葉さんの教え子で後に同高教師となり、訴訟でも原告団副団長として支えた朝生邦夫さんは「稲葉さんの哲学である、ものを科学的に考えていくというところに多くの人が感銘を受けた。最後まで科学者として貫かれた人生だったと思う」と話す。
 葬儀には、同訴訟にかかわった弁護士や患者、高校の同僚や教え子など約110人が参列。弔辞を読んだ同訴訟原告弁護団の高橋勲事務局長は「ぜんそくの病をおして立ち向かった稲葉さんの信念と勇気が患者と弁護団を後押しした。公害根絶の訴えはいま世界に広がっている」と感謝の言葉を述べた。
2010.11.13 Sat l お知らせ l COM(0) TB(0) l top ▲
ナタマメ

                        11月13日(土)

 今年の春に茨城の筑波山麓の平沢官衙でいただいたナタマメを畑(家庭菜園)に植えて育ててきた。この日に収穫した。
 おいしくはないけど、滋養にはなるというナタマメだが、私は食べないで豆は観察用に。あるいは、知り合いにあげようかな、と思っている。


2010.11.13 Sat l 発見 l COM(0) TB(0) l top ▲
11月の松戸理科サークル

             11月3日(水)14時から17時まで
             松戸勤労会館にて

 私は少し久し振りの参加。参加者17名の盛況でした。
 光の学習<中1>。空気の膨張<小4>。電磁石の単元の扱い方<小5>について協議しました。
 もの作りはどんぐりのヤジロベエでした。
 秋の香りのカキとカラスウリの差し入れがありました。
 空気の膨張の論議は1時間以上にも及びました。


勤労会館前の空き家。ツタがずいぶん茂りました。




Sさんが作って来たどんぐりのマスコット。


トチの実やクヌギの実。カラスウリと柿。秋深しです。


強力電磁石。


ドングリ工作用の台。なるほど小さな子はこのようなものがあると便利ですね。



次回
12月1日(水)18時から21時 松戸勤労会館にて
2010.11.03 Wed l お知らせ l COM(0) TB(0) l top ▲
子どもまつり+

                           11月3日(水)



















2010.11.03 Wed l その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
野菊の墓を読む
                           11月1日(月)

 松戸演劇鑑賞会でミュージカル「野菊の墓~初恋~」(イッツ・フォーリーズ)を先日鑑賞してから、気になっていた「野菊の墓」を青空文庫(ネット小説)で読んだ。ていねいに読んで1時間少々で読める作品である。
 伊藤左千夫作の野菊の墓は、昔から、あらすじも内容もだいたいは知っていたが、若い頃は、とにかく、めめしい話は好きでなくて、原作を読む気も、映画をテレビドラマも見る気はしなかった位だから「原作は時間があれば読めばいいだろう?」程度にしか考えていなかった。
 今回初めて読んでみて「若い頃にそう考えるのは当然で、それは正しい選択であった」と思った。若いときに読む小説ではなくて、それなりに人生を経て、理解出来る小説であると私には思える。
 ミュージカルを見ているときは「初恋」を憶い、甘酸っぱい思いが胸に湧いたが、小説を読む方がより客観的に「初恋」を憶うことができる。そして、小説を読む方が懐かしさに満ちたのどかな農村風景を味わうことが出来る。それは、この小説には、単純に「なになにのせいで」恋が成就しなかったことを責めることがなく、登場人物は基本的に誰もが優しいものを持っていることを示しているからこそ、農村風景の優しさに包まれているような物語に思えのだろう。2人の恋を成就させない当時の社会としては、政夫と民子の会話の中の一節で、国家のために死んだ親父の娘として、奉公人のお増を紹介しているが、そこに、いまだに封建制の残痕を持つ国家の姿を垣間みさせている程度である。
 松戸に住んでいると「この風景は今のあの辺りかも?」と想像しながら読んだ。伊藤佐千代の故郷は、千葉県でも九十九里浜に近い現在の山武市なので、書かれた農村風景は、下総台地の端である矢切そのものではないかもしれないが、千葉県には違いないので、かなり当時の松戸の情景に近いものであろう。その書かれた農村風景を味わうにも、一定の年代以上である方が理解出来やすいだろう。また、小説に出て来る花々や木々の情景に、当時の松戸周辺の豊かな自然を見ることができた。
2010.11.01 Mon l その他 l COM(0) TB(0) l top ▲