fc2ブログ
千教研で
マブチモーター

                                   2月4日(木)

 懐かしのマブチモーター。松戸市に本社のあるマブチモーターは、私たちの世代にとって(私にとって?)「子どもの科学」という誠文堂新光社の子ども向け科学雑誌(90年近い伝統のある科学雑誌)の工作コーナーでは、必ずと言って言い程使われ、紹介されて来た小型モーターメーカーである。その会社が松戸市にあるということで、私も学校の見学や子ども会の子ども達を引率して2回程見学したことがある。しかし、もう20年以上も前のことである。1980年頃に見学した頃が、まだ本社でラインが動いていたが、主力ラインは香港や台湾等に移っていた頃である。その数年後に、子ども会で見学したときは、ラインが1本だけ動いていただけで、それも特殊なモーターであったようだ。その数年後には、製造ラインは全て海外に移転したと聞き、「もう見学するチャンスはないもの」と思っていた。しかし、今回千教研理科部会での会場が魔部とモーターと聞き、久し振りに構内に入ることが出来た訳である。その、マブチモーターが社会貢献事業の一環として、昨年度から「出前授業」をやりだしたようで、他社に比べ遅かったけれど、結構なことであると思った。マブチは、製造ラインは全て海外で、研究所が印西方面にあるのみであり、あとは販売部門が国内にあるだけであるので、社会貢献事業をリアリティのあるものしていくことが難しい面もあるのかもしれない。
 私たち教員が、本社ビル2階で研修会をやっていた隣の会議室では、新卒予定者への会社説明会をやっていた。

 本社第二棟の横を抜けて、真新しい本社棟に。松飛台駅方面の南側からが正門になっていて、前は今の北門が正門だった。
 史料館が元本社。
 13時40分に着いた。
 14時から
講演 「21世紀の森のトンボ相(見学会に向けて)」
   松戸市立博物館 主幹 野口照彦氏

 15時からの予定が10分程遅れて16時30分まで
 出前授業体験 モーターの仕組み(電磁石の性質)小6向け
 小学生には難しいので、整流子を「魔法のスイッチ」という言い方をしているそうだが、ちょっと気になった。より適切な表現が必要だろう。
スポンサーサイト



2010.02.04 Thu l その他 l COM(0) TB(0) l top ▲