2009
現代美術館訪問
1月4日(日)
新年2日から無料開館の美術館や博物館がある。昨年は、1月2日に上野の国立博物館に行ったのだが、昨年は無料だったが、今年は有料になったようだ。美術館は、西洋美術館と東京写真美術館は2日だけ、現代美術館は、2日から4日まで、近代美術館は2日と4日が無料(常設展のみ)、ということをネットで確認した。写真美術館にとくに行きたかったのだが、日程が合わず、せっかく無料なのだからと、久し振りに現代美術館に行くことにした。わたしにとっては多分10数年ぶりかもしれない。
東京都現代美術館は、木場の貯木場を埋め立てて出来た木場公園の一角に建てられから14年近くたったと思うけど、都内にあるにしては駅からのアクセスが悪く、完成時から、いろいろ論議のある美術館である。
とくに開館時にホップ・アートの「ヘア・リボンの少女」を6億円で購入したことについて、賛否が激しく、それが返って「現代美術館の宣伝になった」という皮肉なことになった。結論としては、購入したことはともかくとして、当時の美術界の相場としては高過ぎた買い物だったのは事実のようである。
ロイ・リキテンスタイン「ヘア・リボンの少女」1965年
最寄り駅の木場駅か菊川駅からは、徒歩で15分か、バスである。2000年に延長された半蔵門線の清澄白河駅からは9分なのだそうだ。
都営新宿線の菊川駅から歩いた。このコースは多分初めてある。
美術館見学後は、木場公園を散策した。風がほとんどなくて、歩きやすかった。何年も前に木場から歩いて美術館に行った際は、夏だったので、暑くて大変だったことを覚えている。

菊川駅

墨田工業高校

深川第一中学校

大富橋から。荒川と隅田川につながっている。

大富橋を渡った所の町会の掲示板?の横に「間知石」の案内が。
どんなものなのなんだろうと探してみた。結局、通りを歩く人に聞いて見つけた。
これでは気が付かないな、と思った。この辺りのマンションを建てる際に発掘されたようだ。
後で思うと、この間知石こそ現代美術だな、と思った。


これがその町会の掲示板。

ようやく現代美術館。



垂垂らした幕のようなものも「作品」です。ルイーザ・ビュファルデチ
統計学的な数字を図案化したものだそうです。

運営資金の募金箱だろうか?ブラジル紙幣?も入っていた。ブラジルの作品展が企画展として開催されているからだろうか?そのは有料。私たちは無料の所しか入らなかった。

カタログコーナー。


カフェテリア。休憩所に利用出来る。この日に限らずしばらく営業はされていないような。

常設展示室のみ無料なので『サヴァイヴァル・アクションー新収蔵作品を中心に』を鑑賞。
田中敦子氏の『ベル』がおもしろい。23秒以上スイッチを入れて下さいとあるので、私が入れるとけたたましいベルの音が次第に共鳴し合って一定のリズムを奏でる。会場にいた時間内では、スイッチを入れていた人は私以外いなかった。
他の作品は既に知っているものも何点かあったが、やってみても「それで?」と首を傾げるものも少なくなかった。

作品監視の女性はずっと立っているので、正月からご苦労さまと声をかけてみた。40分ごとに3カ所移動し、1時間休憩だそうだ。部屋に鑑賞者が来たら立っているそうだ。お疲れさま。


美術図書館。

レストラン「モット」内から。


喫煙所。

外から。


木場公園を散策します。
遊具や水場(今は水は入っていない)があります。

仙台堀川。

木場公園大橋。

ヒヨドリが木の実を。
上弦の月も。

何という実だろうか。
ナンキンハゼの実だそうだ。



フリーマーケットもやっていました。

都民ギャラリーというのが気になり、探したけど、それらしいものはどこにもない。
管理事務所で聞くと、彫刻を並べてギャラリーと称する予定だったそうだが、予算の関係か、そのままになっているそうだ。

木場ミドリアム。

ジンガロ「バトゥータ」という公演のための大テントが設定されています。
何という催し物か、帰ってから調べるとフランスの馬術歌舞団とのこと。
一番安い席でも8000円。


ナンテンの実。

ツツジが一輪。少し枯れ気味ですが。

美術館に戻って来ます。


これも屋外にあった作品です。
この作品で写真のいろんな遊びが出来ました。


大富橋に戻ります。
小名木川というそうです。

墨田工業高校。
駐車場も2段ですね。

菊川駅の途中のパチンコ屋の前にあった空気で出たり入ったりする人形。

八柱駅。

帰ってから近くの公園で、また上弦の月を撮りました。
現代美術館訪問
1月4日(日)
新年2日から無料開館の美術館や博物館がある。昨年は、1月2日に上野の国立博物館に行ったのだが、昨年は無料だったが、今年は有料になったようだ。美術館は、西洋美術館と東京写真美術館は2日だけ、現代美術館は、2日から4日まで、近代美術館は2日と4日が無料(常設展のみ)、ということをネットで確認した。写真美術館にとくに行きたかったのだが、日程が合わず、せっかく無料なのだからと、久し振りに現代美術館に行くことにした。わたしにとっては多分10数年ぶりかもしれない。
東京都現代美術館は、木場の貯木場を埋め立てて出来た木場公園の一角に建てられから14年近くたったと思うけど、都内にあるにしては駅からのアクセスが悪く、完成時から、いろいろ論議のある美術館である。
とくに開館時にホップ・アートの「ヘア・リボンの少女」を6億円で購入したことについて、賛否が激しく、それが返って「現代美術館の宣伝になった」という皮肉なことになった。結論としては、購入したことはともかくとして、当時の美術界の相場としては高過ぎた買い物だったのは事実のようである。

最寄り駅の木場駅か菊川駅からは、徒歩で15分か、バスである。2000年に延長された半蔵門線の清澄白河駅からは9分なのだそうだ。
都営新宿線の菊川駅から歩いた。このコースは多分初めてある。
美術館見学後は、木場公園を散策した。風がほとんどなくて、歩きやすかった。何年も前に木場から歩いて美術館に行った際は、夏だったので、暑くて大変だったことを覚えている。

菊川駅

墨田工業高校

深川第一中学校

大富橋から。荒川と隅田川につながっている。

大富橋を渡った所の町会の掲示板?の横に「間知石」の案内が。
どんなものなのなんだろうと探してみた。結局、通りを歩く人に聞いて見つけた。
これでは気が付かないな、と思った。この辺りのマンションを建てる際に発掘されたようだ。
後で思うと、この間知石こそ現代美術だな、と思った。


これがその町会の掲示板。

ようやく現代美術館。



垂垂らした幕のようなものも「作品」です。ルイーザ・ビュファルデチ
統計学的な数字を図案化したものだそうです。

運営資金の募金箱だろうか?ブラジル紙幣?も入っていた。ブラジルの作品展が企画展として開催されているからだろうか?そのは有料。私たちは無料の所しか入らなかった。

カタログコーナー。


カフェテリア。休憩所に利用出来る。この日に限らずしばらく営業はされていないような。

常設展示室のみ無料なので『サヴァイヴァル・アクションー新収蔵作品を中心に』を鑑賞。
田中敦子氏の『ベル』がおもしろい。23秒以上スイッチを入れて下さいとあるので、私が入れるとけたたましいベルの音が次第に共鳴し合って一定のリズムを奏でる。会場にいた時間内では、スイッチを入れていた人は私以外いなかった。
他の作品は既に知っているものも何点かあったが、やってみても「それで?」と首を傾げるものも少なくなかった。

作品監視の女性はずっと立っているので、正月からご苦労さまと声をかけてみた。40分ごとに3カ所移動し、1時間休憩だそうだ。部屋に鑑賞者が来たら立っているそうだ。お疲れさま。


美術図書館。

レストラン「モット」内から。


喫煙所。

外から。


木場公園を散策します。
遊具や水場(今は水は入っていない)があります。

仙台堀川。

木場公園大橋。

ヒヨドリが木の実を。
上弦の月も。

何という実だろうか。
ナンキンハゼの実だそうだ。



フリーマーケットもやっていました。

都民ギャラリーというのが気になり、探したけど、それらしいものはどこにもない。
管理事務所で聞くと、彫刻を並べてギャラリーと称する予定だったそうだが、予算の関係か、そのままになっているそうだ。

木場ミドリアム。

ジンガロ「バトゥータ」という公演のための大テントが設定されています。
何という催し物か、帰ってから調べるとフランスの馬術歌舞団とのこと。
一番安い席でも8000円。


ナンテンの実。

ツツジが一輪。少し枯れ気味ですが。

美術館に戻って来ます。


これも屋外にあった作品です。
この作品で写真のいろんな遊びが出来ました。


大富橋に戻ります。
小名木川というそうです。

墨田工業高校。
駐車場も2段ですね。

菊川駅の途中のパチンコ屋の前にあった空気で出たり入ったりする人形。

八柱駅。

帰ってから近くの公園で、また上弦の月を撮りました。
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