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映画と講演
子ども達に平和と未来を
映画「子どもたちの昭和史」から
子どもの明日を考えあう

                      11月29日(土)

 対談 三上満さんと秋葉重雄(監督)さん が予定されていたのだが、秋葉氏の体調が悪く、三上氏の講演のみとなった。
 10時から。参加費500円。松戸市民劇場にて。
 22年前のドキュメントを見て、戦後の教育を見つめ直そうという企画である。






はるかぜの合唱。笠木透さんの「あの日の授業~新しい憲法のはなし~」。


三上さん。元気でした。




自宅の帰ってから菜園に。イチゴだらけになった。おかげで手入れが楽に。


ロケットです。
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2008.11.29 Sat l 活動報告 l COM(0) TB(0) l top ▲
事件の跡地

                    11月23日(日)

 例のマブチ事件の跡地をマブチが市に寄贈し、その跡地に建設中の『警防ネットワーク安全・安心ステーション(仮称)』。


2008.11.23 Sun l その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
病院に行って見つけたこと

                    11月21日(金)


看護士さんに注意されていた人もいたけど、けっこう皆さん待ち時間に携帯やっていますね。習慣?癖?病気?ですね。


病院の窓口で、こんなチラシを見つけました。

http://www.biobankjp.org/public/leaflet0507.pdf

オーダーメイド医療実現化プロジェクトが
「試行だとしても、実施が秒読み段階になっているんだ」と思いました。
2008.11.22 Sat l 活動報告 l COM(0) TB(0) l top ▲
鹿教湯温泉から海野宿へ
                       17日(月)


7時過ぎに起きました。宿の窓から。
向こうに見えるホテルが何年か前(8年前?)に職員旅行で泊まったことのあるホテルか?




朝食は8時30分からです。











自動販売機の値段はジュースもビールも良心的。酒屋の自動販売機と同じ値段です。


1人一泊9383円でした。2人で18776円。
またオーディオでメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を聴きました。


10時にチェックアウト。車を宿に置かせてもらい周辺散歩。






5分程で紅葉橋。














橋から10分程で温泉薬師堂。ここは職員旅行のさいに来たことがある。中に展示された古い仁王像がおもしろい。


周辺は紅葉の最後の頃の雰囲気。






橋を渡ると文殊堂。


















屋根のある橋。五台橋。












スタンプ押し忘れで戻ったけど、スタンプの朱肉が乾燥していて写らなかった。


































10時45分に宿に戻り、車で海野宿へ出発。


10時55分吊り橋が気になり覗く。






また宿に戻ってしまう。












海野宿に11時50分着。










白鳥神社。






























海野宿歴史民俗資料館見学。
























2階を見せてもらう。






































福嶋屋でそば。


13時35分海野宿出発。






14時45分妙義山。




こんな大黒像が出来てしまって興醒めです。2年前に出来たそうです。








このコースは逆からだけど3回ほど来ている。女房は初めて。こんなに大変だったかな?と思った。少し道が荒れたかも知れない。


私は大砲岩と石門の見える所まで登る。女房は途中まで。














16時40分発。


妙義神社の入口のみ見る。


『大』の字が妙義神社の上に。


16時35分上里SA。
19時に帰宅。620km走行。

2008.11.22 Sat l 活動報告 l COM(0) TB(0) l top ▲
松本から鹿教湯温泉へ
                       16日(日)



ブロック大会解散後、旧松本高等学校を女房と見学します。今回で2回目だけどじっくり見学しました。女房は自由行動の間、松本城まで歩いたそうです。




中庭がきれいです。


復元教室を見学したりしました。




文化会館事務室。


また女房と講堂を見学します。




講堂の会議室。




講堂前で農産物を販売していました。とにかく安い。1m程もあるナガイモ2本が1000円。ミカンやピーマン、ニンジンを買いました。


また、記念会館にも寄りました。


記念会館内の喫茶店。






公園を見学しようとしたら雨がひどくなりだしてしまった。


せっかくだから傘もささずに大急ぎで公園内を見て回った。






旧制高校の頃の正門の石柱。移転されたもの。


























広々とした公園でした。




12時50分松本美術館に向かいます。


5分程車で走ると松本市立美術館です。








美術館内のサンチームというレストランで昼食。ランチ1600円。なかなかおいしかった。




市民アトリエ。


美術館内の無料の所のみ見学。




松本市の小・中の平和ポスター展をやっていました。


賞をつけるのはいただけないが、このような企画を行っていることに敬意を表したい。

源池小学校の出品が多かった。









県内の高校生の写真展も。


すっかり雨が上がった。


14時25分松本を後にする。松本のミニバスです。
















『美鈴湖もりの国』という標識を見つけ、高い所にありそうなので展望は?と興味を持って急遽寄ってみることにした。



美鈴湖を過ぎて15時に『美鈴湖もりの国』。ところが木立で松本の町並みがよく見えない。


『美鈴湖もりの国』のアスレチック。


『美鈴湖もりの国』のカーキャンプ場。


『美鈴湖もりの国』の事務所で展望の良い所を聞くが木立で無理のようだ。


15時10分美鈴湖です。
女房がやはり小学5年生の時に友達と連れられてスケートしに来たそうである。










間伐材を使った歩道。


15時20分浅間温泉国際スケートセンター。




古めかしいロッジ。




番場池。


15時40分。ゴルフ場入口から見える松本市街。


いよいよ鹿教湯温泉へ。

三才山トンネル(有料)をくぐると鹿教湯温泉。









内村ダム。




16時10分に宿の鹿乃屋旅館。




宿の窓から。




17時までが美術館の開館時間なので20分程前に入れてもらう。


ダリの作品。




喫茶コーナー。










18時から夕食でした。


ロビーにある立派なオーディオ機器。





20時からオーナーのフルート演奏のミニコンサートがあるので、また美術館のホールへ。
東山魁夷の作品。




20時10分から演奏。












オーディオでツゴイネルワイゼンを聴きました。
コーヒーをサービスでいただきました。


立っているのがオーナーの奥さん。
22時30分に私たちは休みました。

2008.11.21 Fri l 活動報告 l COM(0) TB(0) l top ▲
関東甲信越ブロック大会in松本 <3>

                       16日(日)



浅間温泉の朝。それほど寒さは感じなかった。何度か目が覚めたけど結局、7時少し前に起きたので早朝散歩もほとんど出来なかった。


和光学園の研修センターは基本的に自炊です。朝食の準備は、山崎さん夫妻と長野支部のみなさんが準備してくれました。ありがたい。


ちょっとだけ研修センター周辺を見て回る。


車は数台停められるようです。私たちは5分程歩いた駐車場に置きました。


手作りの朝食をいただきました。


部屋からは何年か前に泊まったことのある共済の宿のみやま荘がすぐ近くに見えました。










管理人さん(松本市内在住)から『はちのこ』の話を聞きました。地元の人にとって『はちのこ』は人によって好き嫌いはあるが、御馳走だそうだ。ジバチの巣を見つける専門の方から手に入れることができるのは、そんなにないそうだ。食べるときはけっこう食べるらしいが、そんなに量を食べられることはないそうだ。長野県の実行委員長がイナゴの話もして、最近久し振りにイナゴを食べたら何故かジンマシンがひどく出たそうだ。


浅間温泉街。




ネコヤナギが。


浅間温泉文化センター。


中はホールです。


文化センターのロビー。
向かいの駐車場に車を停めました。


浅間温泉を後にします。


あがたの森文化会館の駐車場を捜していて見かけた松商学園高校の校舎。


あがたの森文化会館(旧松本高等学校)。旧校舎を文化会館として市民に貸し出している。ここが今日のブロック大会の会場です。
ここから女房は自由行動。






旧校舎を市民のために上手に活用しています。


中学の分科会に出席しました。


東京生物サークルのレポートです。
サルの脊柱です。


ニワトリの脊柱。






サルの頭骨と脊柱。


ニホンザルの頭骨。


背骨の付く位置に注目。


ブタの足。


手羽。






鳥の飛ぶ仕組みを骨格と腱と筋肉から考えます。






休憩時間に隣の旧高等学校記念館を覗きます。




文化会館講堂では地域の文化祭をやっていました。


源池小学校での避難訓練の様子の写真が展示されていました。


講堂の2階です。


文化会館(旧校舎)内にある市民図書館。




畳の部屋もありました。


教官室が遊具の保管室に。


他の分科会の様子です。










再び中学の分科会へ。












私の骨折体験の話からサルの鎖骨と肩甲骨の話へ。


ナメクジウオです。








女房が来たので、またサルの頭骨を見せてもらいました。


高校の分科会会場で簡単に閉会の集いを行い解散しました。


長野支部の皆さん、このような素敵な会場での研究会に長野の皆さんの持つ文化の香りが伝わって来ました。ありがとうございました。和光学園研修センターでは山崎夫妻には大変お世話になりました。
2008.11.20 Thu l 活動報告 l COM(0) TB(0) l top ▲
関東甲信越ブロック大会in松本 <2>

                          11月15日(土)夜

そば打ち講習・懇親会

 そば打ちは数年前に自宅でろくに道具がないのにやってみたことがある。水加減はまあまあだったと思うが、延ばして切るのに苦労した。出来たものはそばがき状態であった。
 今回は長野支部が新そばも準備してくれて、本格的な道具も使えそうで期待出来た。千葉支部のMさんは参加者中、唯一エプロンも準備して準備万端であった。


長野支部の準備してくれた道具の数々。


栃木支部の奥日光の定点観察記録のパネル。


18時30分からいよいよ開始。


まずは水回しから。8割そばです。

早速私も。「水回しが一番難しい」というのだが、私は子ども時代の粘土細工の経験から何故か自信過剰であった。
麺棒の取り回しは肩が痛んだけど。
私にとっては一番苦手なそば切りは、結局難しくて、最後まで1人でやれなかった。


Mさんも挑戦。


私のそば。前にやった時よりも、これでもかなりの進歩か。


さすが長野支部の皆さんは上手。プロ級?


キノコ汁も差し入れられ、そばでみなさんお腹いっぱい。


和光学園の山崎さん夫妻が賄い係をかってでてくれていた。


長野支部の方が切ったそば。太さがぜんぜん違います。


20時15分から懇親会。名酒の差し入れ。


ブドウジュースの原液の差し入れがあって、開けたら泡とともに溢れ出ました。


イワナの薫製。実行委員長の手作りです。うまい。
ただし、そばでお腹一杯でお酒もほとんど飲めなかった。


各支部の紹介。立っているのは科教協委員長の吉埜さん。


私はとにかくお腹一杯で、22時にはお風呂に入って寝室へ。
2008.11.19 Wed l 活動報告 l COM(0) TB(0) l top ▲
関東甲信越ブロック大会in松本

              11月15日(土)16日(日)そして17日(月)

 ブロック集会には参加するつもりで計画を立てていたが、いろいろと迷っていることもたくさんあった。
 千葉から何人か参加するのなら、車で相乗りしていけば安く行けるし,私は17日が代休だったので「少々松本市内を見学することも可能だろう」と思っていた。
 ところが千葉のみなさんの予定を聞くと、私も含めて参加者は2人だけ。もう1人の参加者のMさんは家の都合で、ぎりぎりに東京を出て、終わりしだいすぐ帰るという。
 電車で行くとなると、今現在青春18切符も販売されていないので,往復1万はかかる。車で1人だけは、もったいないし、と迷っていて、女房に声をかけてみた。

 女房は、小学校5年生の時に1年間だけだが、松本に在住していて、松本は愛着のある土地である。
 女房は、お父さんの勤務の関係の転校で、小学校5校、中学2校、高校2校、を経験していて、各地の学校の様子を私はいろいろと聞いていた。
 中でも、松本の源池小学校で「1年間学級で豚を飼い、その豚を処分するかどうかを学級会で討論した」という話に興味を持っていた。当時の源池小学校では、学級ごと、ニワトリやウサギやヤギを飼っていたそうだ。今現在「ブタがいた教室」(1990年の大阪の話)という映画が封切られているようだが、源池小学校では40年も前にそのような実践が行われていた訳である。
 その源池小学校は有名な開智小学校の隣の学区の学校である。
 実は、私と女房は、源池小学校へは、女房が通っていた当時の木造校舎であった20年程前に一度、建て替えられた10年程前に一度、訪問したことがある。20年程前には校舎内も見学させていただいた。木造でも校舎の手入れは良く、図書室が大きく、書籍数もたいへん多かった。校庭には何種類かの野菜を育てている農園や大きな池があり、充実した教育環境に「さすがに長野は教育県だなあ」と感心したものである。松本(人口23万人)に比べて、松戸(人口48万人)は…。
 千葉県内の他市であっても、外見はともかく、印刷の紙が不足していたり「理科では消耗品費がほとんどないところが多い」と良く聞かれるし…。
 女房は、松本の源池小学校から、県内で一番歴史と伝統のある?千葉の本町小学校に転校し、葛城中学に1年在校した。やはり20年程前に本町小学校を訪問したことがある。さすがに、他の千葉県内の小学校よりは歴史の厚みを感じるような学校の教育施設が見られたが、松本の源池小学校より見劣りがしていたことを覚えている。
 今回の旅を通じても、松本は教育と文化を大切にしていることをあらためて強く感じた。

 女房は「ブロック集会には参加しないが、松本の街を散歩する」ということで一緒に車で行くことになった。ブロック集会後には、鹿教湯温泉に泊まり、2年程前に上田に行った際、紹介されていた海野宿にまわることにした。紅葉の妙義山にも寄りたいと考えた。



科教協関東甲信越ブロック大会(要項)

主催 科学教育研究協議会 関東甲信越ブロック大会実行委員会
後援 松本市教育委員会

授業の悩み、一発解消!
     すぐに使える教材、授業の実践が盛りだくさん。
どなたでも気楽に参加できます。
            そば打ち体験もできます。

*期日:11月15日(土)、16日(日)
*会場:松本市(長野県)
(総合社会福祉センター・和光学園研修センター・あがたの森文化会館)

~・~・~ 日 程 ~・~・~
◎15日(土) (総合社会福祉センター)
              長野県松本市双葉4-16

 12:00~14:00 【お楽しみ広場】(教材広場)
   
  楽しく学べる授業のネタがいっぱい

 14:00~16:00 【全体会 記念講演】
 
『野生動物の保護管理』  岸元良輔先生(長野県環境保全研究所)


 16:30~17:30 【実験デモンストレーション】(群馬支部)
 

…… 移動 ……

  18:00~ 【そば打ち講習・夕食・懇親会・宿泊】
 
          (和光学園研修センター) 
           松本市浅間温泉3-56-4

◎16日(日)  (松本市あがたの森文化会館)松本市県3丁目
  9:00~11:30 【分科会】
  
      9:00~ 9:40 1 204号室、205号室、206号室、207号室
      9:55~10:35 2 204号室、205号室、206号室、207号室
     10:50~11:30 3 204号室、205号室、206号室、207号室
 11:40~12:00 【全体会】
*参加費
  宿泊者  夕食朝食懇親会(3000円)宿代(3000円)参加費(1日500円)
                        すべて参加で計(7000円)
  宿泊無し 参加費(1日500円)2日間参加で1000円

駐車場:1日目 総合社会福祉センター・ジャスコ
    宿泊者 松本市営球場 (会場まで徒歩15分 実行委員会で送迎しま
    す。)
2日目 あがたの森公園の駐車場


【分科会】
磁石(小学校3年)茨城
三態変化(小学校4年)埼玉
「自然のたより」 (小学校低学年)東京
「もののとけ方」(小学校5年)山梨
「実や種子のできかた」を豊かにとらえる(小学校5年生)新潟
「大地のつくりと変化」(小学校6年) 栃木
「動物の骨格と筋肉をどう教えるか 鳥の飛翔を中心に」(中学2年)東京
「酸化と還元」(中学選択理科)千葉
生徒小実験・演示実験で組み立てる光の学習(高校)神奈川
”力学を楽しく”(高校)東京
再生医療と免疫(高校)長野



15日(土)晴

10時15分釈迦堂SAで休憩。ここには、高速道路を造った際に出土した縄文時代の遺跡があり、SAから遺跡博物館へ入館することも出来る。200円。興味があったが、時間の関係で今回はパスした。

11時30分に松本。
 松本市街に入り、目星を付けていた昼食の場所を探す内に、女房が住んでいた薄川沿いの社宅跡に来てしまった。ここも3度目の訪問。今回の旅でも来る予定ではいたが、結果的に最初に訪問することになった。


社宅から少し行くと源池小学校。右手に池と農園がある。


源池小学校正門。


明日の会場である『あがたの森文化会館(旧松本高等学校)』


やはり昼食の場所を探している内に着いてしまった松本城。紅葉がきれいそうだ。写真だけ撮る。女房は翌日訪問した。


12時30分やっとお目当ての昼食予定にしていた田楽屋の『木曽屋』にやっと着いた。店の前の道路が工事中。ちょうど昼食時で車がいっぱいでなんとか1台だけ停められた。


すぐ近くに建つ旧松岡医院(現かわかみ建築設計室)。1926年建てられたものとのこと。


950円の田楽定食を頼む。メニューに『はちのこ』というのを見つけ、女房には文句を言われたが、興味を持って注文してみる。650円でほんの少し。イナゴは食したことはあるが『はちのこ』は初めての経験だ。扱っている店は松本でも少ないそうだ。意外に抵抗なく食べられた。昔、イナゴを食べた時は「ゴキブリか?」と思った程抵抗があったが、この『はちのこ』は、ずいぶんしっかりと煮詰められていることもあるのだろうが、歳のせいか近くがよく見えないためもあって抵抗感はほとんどなかった。食した感想は、食感は多少シャキシャキしていて、うまく表現出来ないが味自体はアサリの佃煮のよう。家にもって帰って子どもに見せてあげようと思ったので半分しか食べなかったが。ただし、食べてしばらく『変な感じ』?がした。滋養があるような、何か変な感じなのだ。これは、家に帰って残った『はちのこ』を食べた後にもしばらく続いた体験であった。
 田楽は、前に食した伊賀の田楽屋の方が本格的な味であった。


会計の際、ふと気付くと店の中に『熊谷守一』の作品。実物をこのように飾っているのに驚いた。


13時15分松本の大名町通り近くで女房を降ろし、南松本駅に向かう。そこまでの道がストレートに行けず、時間がかかった。
11時35分南松本駅。味のある小さな駅であった。


南松本駅からすぐの今日の会場である総合社会福祉センター。


お楽しみ広場を開催中であった。会場には50人程の参加者。




群馬支部のネオジム衝突球を買ってしまう。500円。




宮内さんのニセ科学批判のミニ講演。


長野県支部実行委員長挨拶。


14時から長野県環境保全研究所の岸本良輔さんの講演。
『野生動物の保護管理』




















































































15時40分講演終了。


講演後「キツネが増えていることはないのか」と質問。そういうこともあるかも知れないが、まだ分からないらしい。過去にわざと人がキツネを放した地域もあるらしい。


長野支部から秋の味覚のプレゼント。


15時50分から群馬支部の実験デモンストレーション。


「音は振動である」ということを様々な角度から、追求する教具。まず、振動で回転する様々なガリガリとんぼの数々。


音は振動なので紙コップに付けたものも回転するだろうか、という教具。




ベルを棒で擦ると振動がしだいに増幅されて…。




金の輪に通したワッシャーが輪を回すと振動で回転する。


ロウソクの炎で回転する。


100円ショップで売られているミニイルミネーションをフィルター付の偏光板で覗くと…。200円のセットで売っていたので買ってしまった。


掃除機と網でペットボトルで作ったハネを飛ばす。


回転登り虫の仕組み。


アルミ缶で作った回転体を電流で回す。


回転磁界の数々。






電磁誘導を確かめる。




移動時間がかかりそうなので、予定より早く16時30分に終了。ちょうど千葉のMさんが来た。
女房が、松本から電車に乗って、予定より早く来てくれたので、心配したが待つことはほとんどなかった。
Mさんも乗せ、16時50分総合社旗福祉センターを出たが松本市街は渋滞。浅間温泉までずいぶん時間がかかった。空いていれば15分もかからないだろう。


17時45分に宿泊所である和光学園研修センター。和光学園研修センターの管理人さんが出迎えてくれた。










『立春の日は寒くとも 春は近づいている』という銅板のプレートが。
この研修所は、浅間温泉生まれで、元読売新聞記者の寄藤知律氏が和光の教育に共感し、土地を寄贈したものだそうである。『家族を愛し 山を愛し 自由と平和と日本の真の独立をもとめる人生であった』と記されている。




お風呂は掛け流し?の温泉である。








子ども達の合宿でも使われるそうだが、たいへんきれいな施設で、築15年程経っているとは思われなかった。今回のように30人以上の大人が泊まることは初めてだそうで、スリッパが足りなくなって、管理人さんが買いに行ってくれたそうだ。
2008.11.18 Tue l 活動報告 l COM(0) TB(0) l top ▲
ニセ科学フォーラム
学習院大学
                 11月9日(日)


 私は今年は参加を見合わせるつもりでしたが、若い教師を誘ってみたら興味を示したので一緒に参加することにしました。テルミン演奏のあるという懇親会にも参加すると言うので申込しましたが,結局枯れは当日懇親会参加をキャンセルしました。
 八柱で待ち合わせて目白駅へ。

前もって連絡のあった当日の内容

2008年11月9日午後1時半から5時半まで
(受付は午後1時~1時25分)
 学習院大学・西 5 号館地下 B1 教室

【プログラム】
1:30 左巻健男 開会の挨拶・事務連絡
1:40 菊池誠  ニセ科学問題の見取り図(質疑を含めて 40 分)
2:20 田崎晴明 科学を教えること・伝えること、そして「ニセ科学」(質疑を
含めて 40 分)
3:00     休憩(10 分)
3:10 小内亨  ニセ科学健康情報の見方考え方(仮題)(質疑を含めて 80 分)
4:30     休憩(10 分)
4:40 -- 5:30  討論

【懇親会(有志)】
フォーラム終了後、6 時から 8 時過ぎまで、会場の隣の大学食堂 2 階で懇親会
を開催します(費用は、参加人数にもよりますが、お一人 3000 円から 4000 円
を想定しています)。懇親会では菊池誠さんに電子楽器テルミンを演奏。







八柱駅前に新たにビルが。関係者か写真を撮っている方が。元はパチンコ屋であった。


目白駅。


目白駅から見た学習院大学。


学習院大学側から見た目白駅。


正門


昨年はここ学習院大学付属中・高の校舎で、ニセ科学フォーラムが開催されたので「今年もここ」と思いこんで行きました。しかし、気配が全くなく、守衛さんに聞くことになりました。「思い込み」が強く、連絡文をよく読んでいませんでした。
今年は大学の会館です。




会場の西5号館


学習院大学の学内掲示にもこのようなものが。


会場入口


1階は大きなホールになっていて、地下が会場です。








進行役の小波秀雄さん。


左巻さんの主催者挨拶です。





菊池さんのプレゼンは文書中心でしたので、以下にそのだいたいのプレゼンを文書化しました。一部間違いがあるかもしれませんが。正面に立ってプレゼンされたので、文書が一部読めませんでした。

その後の田崎さん、小内さんのプレゼンは文章が多かったり、画像があったりで、文書化は諦めました。ちょっと画像が見にくいかもしれませんが、雰囲気だけでも。

田崎さんの問題提起は、とくに現行指導要領の非科学性を問題にしていました。まったく同感です。
小内さんの提言は、医者からの提起と言うこともあり、たいへん興味深く聞きました。「信じるものは救われる」という側面が、あるかも?しれない健康関係の食品?は「信じても救われない」どころか「信じると救われない」側面を持っています。その点、いかがわしい健康食品業界に名前を貸したりして犯罪?に結果的に加担しているような医者もいるような中で、多忙な医者の業務を割き、ニセ科学を批判されている小内さんのような方の発言を、たいへん心強く感じました。



菊池誠さんの報告。「ニセ科学問題の見取り図」

プレゼンテーション内容(一部割愛)
代表的なもの(世界的に見て)
・創造論科学とIntelligent Design説
ーキリスト教教義を科学に見せかける
ーIntelligent Desigはさらに強く科学を装う
・ルセント事件
=政治的イデオロギーから学説を選択
   ・日本でも論争があった
・さまざまなニューエイジ・サイエンス
・ホメオパシーなど

日本でのニセ科学
・怪しい「水商売」
ー磁気・クラスター・ゲルマニウムなど、科学的に見せる要素満載
 ・科学的な根拠はない・またはわずか
・波動・水からの伝言
 ー波動・共鳴・磁場など
  ・中身はニューエイジ・オカルト的
  ・科学的根拠はない

・マイナスイオン
ー大手家電メーカーが参入
ー名前が優先・実態はいろいろ
  ・気分や健康にはかすかな効果しかないことがほぼ明らか
  ・アメリカではとっくに廃れている
・ゲルマニウム
ー科学的な根拠はない・または薄い

・ゲーム脳の恐怖
―科学的根拠なし
   ・結果だけが受け入れられている
   ・「ゲーム脳」を勝手に解釈して肯定するケースも
・EM菌
ー万能性を謳う・大学発
   ・ほとんど効果は検証されていない
ー環境運動・運動体等

行政も市民運動ニセ科学を利用する・にだまされる
・水俣病での怪しい専門家
ー「公害事件で・・・」(津田、岩波)
・原発をめぐる怪しい言説
・食の安全をめぐる怪しい言説
・「買ってはいけない」
・怪しいエコ
 ーそれこそ、行政も市民運動も

科学と意志決定
・市民側だとか行政側だとかいう話ではなく
 ー科学としては何がどこまで言えるのか
  ・現状の知識
  ・整合性・もっともらしさ
ー科学的知見から意志決定への過程
  ・科学的知見は合理的に取り入れられたか
  ・最後の一線の引きかたは科学だけではー意に決まらない
   ーが、天と地ほども違う

周辺領域
・オカルト
・ニューエイジ、ニューエイジ・サイエンス
・スピリチュアル
 ー江原・細木ほか
・陰謀論
ーApollo Hoax
ー911同時多発テロ自作自演説
  ・科学者が重要な役割を果たしている

最近のできごと
・「あるある大辞典2」捏造事件
 ー二年近く前ですが
 ー捏造よりも「テレビの実験でなにかが検証できるか」が問題
  ・Experimentとdemonstrationの違い
  ・テレビ局は「科学の手続き」を本当に知らないのかもしれない
   ーバラエティと科学番組の境界
・旭川大学が江原啓之を客員教授として招聘
 ー実現せず
  ・世間の批判による圧力?
    ーテレビでの霊視に対する批判等
・ウォーターエネルギーシステム騒動
  ー永久機関か?
   ・議員にアピール
・関東地区女性校長会総会で江原勝が講演
 ー「水からの伝言」批判がいかに届いていないか
  ・批判側のマーケティングの問題
 ーテレビで問題視
  ・どの程度届いたか


バイオシーパルス問題
・波動転写機のマルチ商法
 ー業務停止命令
・「波動」がニュースに登場
 ーニセ科学としての認知度はあがったlか
・波動測定器・転写機の中身が初めてテレビで公開・検証された
 ー「波動ビジネス」に影響を与えるか

EM
・環境運動EM団子を川に投入することについての福島県の見解
 ー「EM菌投入は河川の汚濁源」
  ・EM以外も同様
・橋下大阪府知事がイベントでEM団子を

批判
・学術会議シンポジウム
 ー参加者少なかった
・サイエンスアゴラ(JST)

教育現場への浸透
・「水からの伝言」と道徳
 ーいい話と事実との違い
・「ゲーム脳の恐怖」と生活指導
 ー根拠よりも気分
・EM菌と環境教育
 ー根拠よりも気分
・陰謀論と「多様なものの見かた」
 ー相対主義の誤用

非合理化する社会
・二分法
 ー科学に対する誤用
  ・白黒つけるのが科学?
 ー白黒つけてほしい願望
  ・比較や考えるプロセスの軽視
  ・答がないことへの不安・耐性のなさ
 ーゼロリスク信仰
  ・程度問題の軽視

迷信化するニセ科学
・薄く広く浸透
・事実であるという「気分」
 ー血液型性格判断
 ーマイナスイオン
 ー水道水の危険性
 ー陰謀論

今後
・ニセ科学問題がマスコミに取り上げられる機会は増えた・・・と思う
 ーどう伝わっているのか
  ・意識調査のようなものがほしい・・・か
・伝わらないところにはまったく伝わっていない・・・ようだ
 ー伝達の方法
・マーケティングの問題
 ーニセ科学は「情緒」に訴えかける
  ・すでに負けている
 ー正しければ伝わるというものではない
  ・黒い文字だけのプレゼンではだめだ
  ・Keynoteでかっこういいプレゼンだ
   ー次のプレゼンはかっこういいぞ

ニセ科学と呼ぶ前に考えること
・間違いはニセ科学ではない
 ー科学的手続きをきちんと踏んでも、間違うときは間違う
・意思決定の問題
 ー合理的な範囲でも線の引き方は一意ではない
  ・安全基準
  ・温暖化問題
・提唱者と善意の受容社
 ー善意の人を説得するにはどうするか
 ー大槻先生ではだめだろう
・リテラシーを育てる
 ーおとなも、というより、おとなの!
  ・場合によっては教育者の
 ー言うは易く、行うは難し


















































































































































































































天羽さん




質疑と討論。




学習院の学食で懇親会。3500円。ウ~ン味と内容から言って3500円は高いかな?














テルミンです。




菊池さんのテルミン演奏です。適当にやっているようにも見えたけど後でやらせてもらったらなかなか難しい。一種のパフフォーマンス的な麺はあるけれど。
菊池さんはネットで5万円で買ったと言っていました。正価は7~8万円程らしい。












少し雨がパラつく中を帰宅しました。正門は閉まっていたので、脇から出ました。


初めての経験だけど、目白駅で切符を取り損ねて、中に切符が入ってしまった。
結局見つからなかったのだけど(隙間に落ちた?)自動改札機をまじまじと見ることに。





目白駅で小内さん夫妻といっしょになりました。質問したかったゲルマニウムのことを聞いたりしました。池袋までの1駅の会話でした。

2008.11.09 Sun l 活動報告 l COM(0) TB(0) l top ▲
県教研に参加
市川市 宮田小にて
                              11月8日(土)
 久し振りに北口に降りた市川駅からすぐに宮田小はあった。
 午後からの分科会に参加。子どもの心と体 脳と体を育てる(保健分科会)に参加。
 13時から16時30分まで。


八柱のヨーカドーにて。異常気象も商売にしてしまう商魂にかえって感心しました。


市川駅。工事中です。すいぶん前に市川駅の北口(南口へは何度か文化センターに行ったさい、降りている)に降りたことはあるけど、区画整理中でこれからもずいぶん変わりそうです。昔は北口には小さな町工場がたくさんあったように記憶している。


下町風の商店街の一角から宮田小の校門に入る。






町中の学校です。プールです。


総武線が見えます。




子どもの心と体 分科会場の6年2組。


休憩時間に校舎見学。
理科室です。


理科準備室。きれいです。




ちょっと離れた所に特別教室。図工室や家庭科室があるようです。


各教室の水飲み場やクーラー。
市川は全学校全教室(理科室は除く)にクーラーがあるそうです。


埼玉大学准教授の野井真吾氏のミニ講座。『脳を生き生きさせるには!』
保健室や教室で見える子ども達の実態と実践報告をもとに、科学的な視点から捉えようという講座です。


寒冷昇圧試験のやり方を見せてもらいました。自律神経機能を調べます。
右手を氷水に入れ、血圧を計ります。


私もやらせてもらいましたが、手が結構冷たくきつい。ちょっとの時間ならまだしも、血圧を計り終わる時間の数十秒、氷水に手を入れていなければならないので。


昇降口。




駅までの帰りに目についたカステラ専門店。チョコカステラを買ってみました。


2008.11.08 Sat l 活動報告 l COM(0) TB(0) l top ▲
子どもまつり
                       11月3日(月)

 金が作公園で開かれた子どもまつり。学童保育等の団体が中心ですが,私の子ども達が小さかった頃、私も関わっていました。その当時は5000人を遥かに越えた参加者でしたが、ずいぶんこじんまりとして来たようです。少し顔を出してみました。








隣の常盤平市民センターでの展示会で見た割り箸細工。
2008.11.03 Mon l その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
千葉大園芸学部
戸定祭
                 11月2日(日)
 今年も、ちょこっと行って来ました。
 ざぁーっと1時間30分程で見て回りました。
 女房が苗木を物色するのにけっこう時間がかかったかな。
 今年の園芸科別科のクイズは超簡単。いつもかなり悩んで、満点は難しいのだけど、私も満点。半分近くの人が満点だそうだ。なにしろ解答は「あ、い、う、あ、い、う、、、、」の繰り返しなのだから。ストックの鉢植えを2つもらえる。
 果樹園芸学研究室の『りんご』の展示。隔年結果のこと。たいへん勉強になりました。






































関さんの森の道路案の展示も。





2008.11.02 Sun l その他 l COM(0) TB(0) l top ▲
無料公開日
日本科学未来館
                    11月1日(土)
 未来館は「教育・文化週間」の無料公開日。7年前に出来てから、私は何度か未来館に行っていたが、お台場に女房は行く機会がなかったらしく「連れて行く」という感じで出かけた。 実は10月25日(土)の三鷹の国立天文台特別公開日に行きたかったのだが「せっかく遠い三鷹に行くのなら、天体望遠鏡で夜空を見たい」と考えていたが当日は曇。来年に期待することにした。その関係もあって、未来館で宇宙の勉強しようとも考えた訳である。
 1日は「映画の日」であったが、映画を見るまでのエネルギーは残っていなかった。来月は「映画の日」を活用したい。


東京テレポート駅で下車。


東京テレポート駅。


右側の建物が日本科学未来館。ずいぶん周りに新たな建物が出来たな、と感じた。ただ、まだまだ手前の駐車場等、空き地も多いが。


前回に来た時は周りは右側の日本科学未来館だけであった。左の建物はフジテレビのスタジオらしい。画面の上の左端に飛行機が写っているのだけど気付きますか。


日本科学未来館全景。


フジレレビです。手前のコスモスがきれいだった。




開館の10時丁度に入館しました。


ここから各階のフロアはいつも自由に入れる。


しかし、展示ルームは入館券が必要。コードの入った券をゲートの光にかざして入場。


5階のフロアから外の景色。


未来館のシンボルであるジオ・コスモス。




宇宙居住棟の床がわざと5°ほど傾けていて、宇宙空間にいるような違和感を感じさせるようになっている。






この2ヶ月程メガスター(早い話プラネタリウム)上映は7階のドームが修理中?なので1階の臨時ドームで上映。


空気圧でドームを作っていた。そのこと自体はおもしろかったが、上映内容は「消えない流れ星」というテーマだったが、一般的なプラネタリウムの内容であった。投影される星の数は、けた違いらしいけど。


5階のVRシアターで「4D2U スペースウォーク」を立体眼鏡をかけて観る。こちらの方がおもしろい。解説者はBGMが流れる場面ではもっと大きな声で話してくれないと。


7階のレストランから。東京タワーが見えます。


バイキング。おいしくはなかった。1350円。


下の方で踊りのイベントをやっているのか、レストランの窓から踊りを準備しているようすが見えた。




乾電池業界のイベントをやっていた。






ぐずっていたかわいい赤ちゃんをパチリ。カメラを向けたら機嫌が良くなってポーズしました。




この横になるベット?でジオ・コスモスを観るとのこと。


3階のサイエンスライブラリ。パソコンが少ないな。










14時にすごい人なので横からアシモの様子を見学。11時からはそうでもなかったんだけど。




実験工房。物理関係。


実験工房。化学関係。




ラボツアーに参加。ナノスペースプロジェクトを見学。






建物前の庭にある池と芝の山は何かを表わしているようなので、調べてみた。ランドスケープの事務所としては有名な?アメリカの事務所が関わっていて禅的なイメージで、化学と自然を表わしているようなのだが、良くわかりません。来館者の何人が私のように、このような築山は何を表わしてるのだろう?と疑問を抱くのだろうか。


無料バスで東京テレポートまで行くつもりだったが、新木場まで200円の都営バスが来たので乗ってしまった。感じの悪い若い運転手だったが。


八柱駅に下りたったらヒヨドリの大群が。まさにヒッチコックの「鳥」の世界である。

2008.11.01 Sat l その他 l COM(0) TB(0) l top ▲