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東京芸大祭から早稲田に             9月6日(土)

 上野の東京芸術大学の学園祭に行きました。2年前に初めて行ったのです。今回は女房を連れて行きました。一昨年に行った際に疑問を持ったことは今回解決出来ました。
 それは「何故、この時期に学園祭をやるのか?」ということです。芸大も9月いっぱいまで夏休みのはずです。それもこのまだまだ暑い時期に。
 受付をしていた実行委員?の学生に聞くと「授業に影響を与えないため」だそうです。数年前まで(10年程前?)は他大学と同じように、10月や11月に開催していたのだそうです。そんなに大学として授業を重要視しているのかなあ、と思ったのですが、他の学生に再度聞くと、「神輿のオブジェ」作りに相当なエネルギーを費やすそうで、授業にならなくなったそうです。オブジェは例年1年生が担当するそうで、オブジェや祭りのハッピ等、デザインや製作は全て1年生の担当だそうです。神輿は、学園祭の初日に上野の街を練り歩くそうです。
 作品群は、神輿のオブジェはともかくとして、2年前は初めて芸大の学園祭を覗いたから、というせいもあるかもしれませんが、2年前の方が刺激的な作品が多かったような気がしました。






右奥にロダンのバルザック像。学園祭の時期じゃない時にじっくり見たいな。








ドアに貼られた似顔絵。この辺りが美術大学らしい。


絵画棟(8階)から望む上野の森。


アドバルーンも揚げています。


美術科の学生は、?・2・3年生はグループで1室、4年は2人で1室、修士や博士課程は1人1室のアトリエが割り当てられるようです。ただし確認はしていませんが。アトリエに書かれた名前から推察しました。


作品として評価している訳ではありませんが、思わず笑ってしまった醤油差しの魚を題材にした作品。


学生食堂。


アジフライ定食(450円)を食べました。


道路を隔てた音楽科のキャンパスにもオブジェが。


音楽科の学生食堂。


音楽科の棟の一角にも美術科の作品が。これはナマコ。




音楽科のコンサートも聴きたかったのですがすごい人。葉山に並ばないと難しそうです。


このような味のある校舎も残っています。


ベートーヴェンの像。


根津から早稲田に向かいます。

早稲田で流山児事務所公演の演劇があるからです。なにしろ無料です。その公演は先日の非戦を選ぶ演劇人の会の関係から知りました。
早稲田の大隈講堂は行ったことがないし、寺山修司の演劇も見たことはないので、何故か無料だし、行ってみようと思った訳です。流山児氏自身の芝居は見たことがあります。


大隈講堂です。


ご存知、大隈重信像。


このような位置関係で立っています。


観客は1階が一杯で2階席も100人程。計1000人近くでしょうか。やはり(?)寺山修司を観に来る雰囲気を持った方が多かったですね。




公演後に大隈公園をのぞこうとしましたが、閉まっていました。その入り口近くの一角にこのような碑が。




金属のプレートに書かれた文言よりも、この碑の裏に書かれた文言の方が良いように思えました。


大隈公園の入口。


早稲田中・高等学校。




早稲田駅(東西線)の近くの小高い丘に穴八幡神社という神社を見つけ、この流鏑馬の像が気になってのぞいてみました。






流鏑馬は、今は近くの戸山公園で行っているそうです。
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2008.09.06 Sat l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲