科教協ちば

教育基本法改悪阻止　国会へ

１７時５０分不当採決を許さないぞ

授業のない午後から年休をとって国会前座り込みに参加する。

　
サリン事件を連想する千代田線国会議事堂前の駅には降りたくないのだが。１４時過ぎに。


日本山妙法寺のみなさんの太鼓が聞こえてきました


参議院通用門


道路を隔てて仲間の座り込みが


知り合いの奥田夫妻も


千葉の仲間も


国会見学の小学生にも聞こえるように


怒りを込めてシュプレヒコール　１４時過ぎに参加した管理人（私）だけでも計４回はやったか？


井上議員から国会情勢報告


このようなお兄さんも


参議院面会所にて


夕闇が迫り寒風が感じられる頃に事態は緊迫。
１７時５０分に採決強行の知らせ
個人的には国会延長が決まったことから、来週明けか？と思われたのだが。Ｍ党の与党との妥協で急展開。


怒りと涙の抗議
涙が溢れすすり泣きも。議員の目も潤んでいた。しかし、その涙は怒りの涙と捉えたい。


奮闘された議員のみなさんとともに


進行役が「最後のシュプレヒコールを」というのを管理人（私）は「最後ではない。出発だ！」と叫ぶ。その出発のシュプレヒコール。各界連絡会で８５０名。他団体も合わせると２０００人近い参加者か。
重いものがズシリと胸の底に溜ったような思いを抱いて駅に向かった。


怒りの冷めやらぬ国会周辺


道理も合意も子どものことを考えてもいない『採決された」教育基本法。
日頃、手のかかる子ども達の面倒を見ながら、まさに、この子達を切り捨てないで励ますことが、切り捨ての教育に対する闘いなのだと実感している。


夕方に、夜の集会に使われる予定で配られたが、急展開で採決されたため十分使われなかった蛍光リングが自宅に帰っても、光り続けていた。
９条を守り広げる闘いが新たに始まった。