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松戸理科サークル解散へ
                    2014年2月5日(水)
                  松戸市勤労会館18時から21時まで

 12人参加。

 松戸理科サークルは本日の例会で解散となりました。
 Sさんから今日、解散が提起され、異論も出ましたが、全体の総意で解散となりました。
 退職者がほとんどで、現場の実践を論議出来なくなったこと若い世代に実践を十分に継承出来なくなったことが理由とのことです。
 松戸理科サークルは20年程の実践を積み上げて来ました。今後若い世代から「実践の経験を披露して欲しい」という声が出てくれば、協力は惜しまないそうですが、ひとまず、今例会で解散ということだそうです。
 残念ですが、サークル活動とは有機的なものですので、生まれては消えるものではあるかも知れません。

 次回3月5日(水)に予定されていた例会は中止になりました。
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2014.02.05 Wed l 松戸理科サークル l COM(0) TB(0) l top ▲
松戸理科サークル12月例会
                    2013年12月4日(水)
                  松戸市勤労会館18時30分から21時まで

 8人参加。(+1人 Yさんは所要で最初に顔を出したのみ)
 初任者指導のZさんから「中2のクルックス管を通じて電子の流れの学習単元をどう指導したら良いのか」が話された。主にOが対応。遅れて参加した元中学のEさんが付け足しをした。
 初任者は大学卒業したての男性。大学では生物を中心に履修し、高校は生物と化学しか選択しなかったし、中学校は「ゆとり世代」でクルックス管は学ばなかったそうだ。そんなはずはないと思うが「お話理科ちゃん」(私の学校の同僚が「実験をしないでお話だけで授業を進めること」をこう自嘲気味に表現している)だったのかも知れない。「クルックス管は班に1台ある。」というような認識であるそうだ。
 まず、放電に取り組む前の「静電気」の学習から話した。放電現象(火花放電・真空放電)電子の流れの一連の流れを説明。とにかくまず「教師がビビらないで自信を持って授業出来るように予備実験をしっかりやる必要がある」とEさんからも話された。
 理科教室12月号に掲載されたEさんの「ものの重さ」(小3)<算数との合科>について検討された。粘土と石についての課題があるが「粘土に統一した方が良いのでは」という意見であった。近々、検討されたもので実際に実践する予定だそうだ。その報告が楽しみである。
 最後に関ブロのお楽しみ広場に向けての準備の打ち合せを行った。


次回例会 1月8日(水)   ※原則 第一水曜日です。
     2月5日(水)   いずれも18時30分から
     3月5日(水)      松戸勤労会館にて
2013.12.04 Wed l 松戸理科サークル l COM(0) TB(0) l top ▲
松戸理科サークル10月例会
                    2013年10月4日(水)
                  松戸市勤労会館18時30分から21時まで

 12人参加。

  松戸の市民会館で9月22日(日)に開催された千葉県母親大会での映画監督の鎌中ひとみさん講演の裏で行われた松戸理科サークルが担当した「子どもの科学コーナー」は、好評だったようです。市民会館2階の会議室で13時15分から16時まで行っていましたが、子どもたちは喜んでいましたが、担当のみなさんにとっては時間が長くて大変だったようです。
 関東甲信越ブロック研究集会への参加とお楽しみ広場への協力要請を行い、母親大会での「子どもの科学コーナー」での実績をもとにお楽しみ広場に参加しくれることになりました。
 もの作りは9月例会で紹介されたUさん(東京支部・高校)の「戻って来る紙飛行機(旋回飛行機・ブーメラン紙飛行機)」作り。  
 Sさんから小2の「音のおもちゃ作り—ストロー笛を作って鳴らそう」(9月例会では大人も爆笑の渦になったもの)実践報告がありました。互いに教え合いを行いながらも、残念ながら鳴らせない子どもが1人だけ。どうしたら?ということでしたが、子ども同士の教え合いに依拠して、何度もチャレンジさせるしかない、ということです。Sさんの学級での実践は隣の教室にも「音が聞こえて来た」と広がって、どんどん他のクラスにも広がっているそうです。音の実践は、体感と共感と教え合いの生活科にぴったりの教材ということで一致しました。
 S小のKさんが小4電気の「くだもの電池セット(980円)」をクラブでやろうとしているそうで、買ったばかりの教材を体験してみました。少々小学生には難しい要素があって、電子メロディーのみで扱い「このようなことができるよ」程度にとどめておいた方が良いと言う意見でした。
 小4の今後の指導計画も確認しました。電気の学習から月の動きと観察、ものの温度と体積という流れでしたが、「月の動きと観察」は並行して行った方が良い、と言うことでした。
 なお、関東甲信越ブロック研究集会でのお楽しみ広場では、ブーメラン紙飛行機・ワンワン(犬の鳴き声)やストロー笛など音の出るおもちゃのいろいろ・恐竜のたまごなどを予定しています。
 次回は中学校の課題も検討する予定です。

松戸理科サークル11月例会
                    2013年11月6日(水)
                  松戸市勤労会館18時30分から21時まで

 12人参加。

「ネットを見て」と新たに参加された方がいました。Zさんという方で科教協ちばの古からの会員とも面識があるそうです。1年に1人位はネットを見て新たに参加する方がいます。「ブログをもっと更新しないと」と反省してます。
Sさん(小2)のM二小まつり(発表会)での音のおもちゃの実践発表。全校の子どもたちが集まる人気のコーナーだったそうです。
 Sさんの用意してくれた紙のホイッスル作り。簡単に出来ますが少し要領が必要。中学生なら展開図から作業させると良いかも知れません。Iさん(小3)の牛乳パックを使った風で動くおもちゃ。ゴムで動くおもちゃの実践発表。セットを活用しつつも手仕事も大事に風を受けていかに速く動く車を作るか、話し合いと工夫が見られたそうです。ただ「車の回転が良くなるには」に意識が行ってしまった傾向が反省です。
 行事等で時間が押せ押せになった場合は「国語や算数は抜かせられないが、理科や社会は軽く」という傾向が残念ながら現場には見られています。限られた時間の中で「この教材を使って何を教えるのか」が常に問われています。
 KさんのS小の4年「豆電球の直列、並列」の実践発表です。ノートにはどの子も課題について、きれいにまとめられていましたが、「ねらいを明確に」「図を正確に」「結果を正確に押さえるには」という意見が出ました。


次回例会 12月4日(水)   ※原則 第一水曜日です。
      1月8日(水)   いずれも18時30分から
      2月5日(水)      松戸勤労会館にて
2013.11.06 Wed l 松戸理科サークル l COM(0) TB(0) l top ▲
松戸理科サークル9月例会
                    2013年9月4日(水) 
                  松戸市勤労会館18時30分から21時まで

 9人参加。

 Uさん(東京支部高校)が参加して「放射線副読本批判本(東京民研編集)」と「戻って来る紙飛行機」実演紹介。その後は、松戸市で開かれる千葉県母親大会にて「子どもの科学コーナー」を松戸理科サークルが任されたので、そのための教材の検討でした。参加者一同でいくつかの教材を検討しましたが「音のおもちゃ作り(現在小学校では消えてしまった題材です)を中心に子どもたちに製作してもらおう」という話になり、様々なおもちゃを作ってみました。音のおもちゃ作りの交流を通して、参加者一同童心にかえりました。部屋中にさまざまな楽しい音が溢れて、爆笑の渦になりました。「音のおもちゃ作りはおもしろいな」と実感しました。小学校でも生活科や学級活動の中で実践して行ける教材です。中学生においても「受ける」ことは多いのですが、一部の生徒は「のって来ない」面も見られ始める年頃です。小学校においてたくさん体験させたい教材です。
 小3の「風やゴムの力で動く車」を図工とも関連させて実施するにはどうしたら良いか、ということも検討しました。
 
 松戸で開催される千葉県母親大会は9月22日(日)松戸市市民会会館で行われ、参加協力券は1000円です。
 午前中は分科会で午後は映画監督の鎌中ひとみさんの講演です。
 松戸理科の担当する子ども科学コーナーは、市民会館2階の会議室で13時15分から16時まで行っています。


次回例会 10月9日(水)   ※原則 第一水曜日です。
     11月6日(水)   いずれも18時30分から
     12月4日(水)      松戸勤労会館にて
2013.09.04 Wed l 松戸理科サークル l COM(0) TB(0) l top ▲
松戸理科サークル7月例会
                    2013年7月3日(水) 
                  松戸市勤労会館18時30分から21時まで

 10人参加。

 工作はYさんが用意してくれた回析シートを使った「光の筒?」の製作。10分もかからず出来る。Hさんがダンゴムシの観察やアサガオ観察の記録(小1)を持って来てくれて、自然のお便りについて談義。小2のクラスの半分の子が生き物は大好きだが家の事情(主に母親が嫌がるとのこと)でダンゴムシやザリガニやオタマジャクシなどを家に持ち帰れないで学級で飼っている。今年のワタが発芽しない。Nさんから「5月下旬に高い気温になる必要がある」とのこと。今年は少し気温が低めだったからだろうとのことであった。
 Hさんの全国大会提案レポート小2「おもりでうごくおもちゃ」の検討。S小のKさんが遅れて来て、小4の物の重さの「物の体積」の実践報告と検討をしました。

次回例会は 9月4日(水)
     10月9日(水)    松戸市勤労会館18時30分から21時まで
2013.07.03 Wed l 松戸理科サークル l COM(0) TB(0) l top ▲